感想(ネタバレあり)
恋のライバルが登場する作品は
結構多いと思いますが、
妹ポジションのライバルが登場するアニメって
本作ぐらいではないでしょうか?
今回はその妹ライバルがタイヘイと
知り合いだったことがわかり、
うまるが焦ることになります。
天国を味わう切絵ちゃんと魔界で苦しむタイヘイ
両親が不在となって
ボンバーと二人きり。
切絵ちゃんにとって
こんなに恐ろしいことはありません。
二人きりの家を魔界と表現することからも
どれだけ嫌なのか
わかるような気がします。
まあ、思春期の女子って
父親や兄貴を嫌いますので
切絵ちゃんが変な訳ではありませんからね。
かなり仲が良い
うまるとタイヘイのところが
変わっているのですから。
さて、
ボンバーと二人きりなることを
うまるに話した切絵ちゃん。
そしたらうまるちゃんが
うちに泊まっていけばと助け船を出します。
でもそうしたら
タイヘイと同じ部屋で一夜を共にすることに。
あれ?
もしかして切絵ちゃんが
えびなちゃんのライバルになるルートに入っちゃう?
と思ったら、
タイヘイはボンバーの家に行くことに。
ボンバー一人だとヤバいと
考えたのかもしれませんね、タイヘイは。
まさに神様仏様タイヘイ様って
切絵ちゃんは思ったことでしょう。
そして何気に
切絵ちゃんがボンバーの妹だと
タイヘイが知っていたことがわかります。
うまると切絵ちゃんのことを
ボンバーに知らせていいいかと
一応切絵に確認するタイヘイ。
ボンバーと切絵ちゃんの間に
何かあると察して
一応確認を取るタイヘイって
ホント空気読む能力に優れていますわ。
それなのに
えびなちゃんや叶課長の気持ちに
気付かないのだから、
整合性が取れないんじゃね?
と思うのは私だけでしょうか?
ちなみにうまると一夜を過ごし
天国を味わった切絵ちゃんに対して、
朝まで飲みにつき合わされたタイヘイは
魔界にいるが如きだったみたいです。
ボンバーの中の人繋がりで
地獄と表現すれば良かったのに。
さすがに同じクールに放映しているアニメの
オマージュはできないか。
恋のキューピット役に立候補
恋愛漫画に夢中の切絵ちゃん。
これまではリア充を敵視していた
切絵ちゃんも
うまるたちと接することで
だいぶん変わってきたようですね。
そしてえびなちゃんが
タイヘイに恋していることを
察していた切絵ちゃん。
アパート前で出くわした
えびなちゃんに
タイヘイとの恋を助けると告げます。
いきなりこういうことを言うところは
まだまだ人間関係に疎い証拠ですけど、
えびなちゃんには心強い援軍かも。
ただ難点は
切絵ちゃんもタイヘイには
心をちょっとだけ開いていること。
後の話の中で
切絵ちゃんはえびなちゃんに
釈明していましたし。
切絵ちゃんが
えびなちゃんの恋敵にならぬことを
祈ります。
ヒカリとタイヘイは知り合いだった
学校からの帰り道、
タイヘイを見つけたうまる。
後ろから声を掛けて
脅かしてやろうと思ったら、
タイヘイの前に一人の少女が現れて
「お兄ちゃん」と言って
タイヘイに抱き付くではありませんか。
これに凍り付くうまる。
原作でこの場面が描かれた時、
ファンはかなり騒然としましたねえ。
いろいろなブログに取り上げられて
かなり拡散したのを覚えていますわ。
さてこのタイヘイに抱き付いた少女、
ヒカリちゃん。
以前うまると一緒に成績優秀者として
表彰された子ですね。
ヒカリちゃんをうまるの知り合いと
勘違いしたタイヘイは
家の中にヒカリちゃんを招き入れます。
そしてようやくヒカリちゃんのことを
思い出すタイヘイ。
ヒカリちゃんは叶課長の妹で
以前タイヘイと会ったことがあったのです。
でも叶課長の妹が
なぜタイヘイをお兄ちゃんと
呼ぶのでしょう?
まあ、察しの良い人は
ピンと来たでしょうけど、
その話はたぶん描かれるでしょうから
言及しないでおきます。
気になる方は
原作読んでください。
結局パンだけ食べて
帰っていくヒカリちゃん。
タイヘイのところに何しに来たのでしょうか?
まあ、タイヘイの部屋に忘れていったもので
だいたいの方はわかるでしょうけど。
今回はここで終了。
今回のメインは
うまるとヒカリちゃんの話ですけど、
印象に残るのは
切絵ちゃんの話だった気がします。
コミュ障気味の子が
心を開いていく様子は
印象に残りやすいですし、
見ていて安心していきますからね。
今回は言及した話以外に
みんなで花火に行く話がありますが
そちらはご自身で視聴してください。
今回のまとめ三行
・天国と魔界
・切絵ちゃんがえびなちゃんの恋を助ける
・タイヘイとヒカリちゃんは知り合いだった