感想(ネタバレあり)
今回は4本立て。
メインは「栄太郎親子」の話。
良い話だと思ってたのに
最後あんなオチなんて。
トト子ウザい
今日もチビ太の屋台で
一杯引っ掛けている
トト子とにゃー。
案外こいつら仲良いんじゃね?
そしてなぜか思わせぶりで
相談に乗って欲しいオーラを
出し始めるトト子。
こういう時って
下手に掛からわないのが
一番なんですよね。
適当に話聞いても
真剣に話聞いても
最終的には相談した方が
私のことわかってないとか
言いだして逆切れすることが多いので。
にゃーも危ないと感じたのか
トト子の話を聞こうとしませんが
さらにトト子がウザくなっていきますw
そういえばチビ太の一本毛
復活してました。
ツルッパゲの時と
さほど違いはないですけどね。
親子だから十四松の虜になるのは必然
河原で一緒に遊ぶ
十四松と利発そうなショタ。
ショタの名前は栄太郎。
一松曰く、
栄太郎は松野家で出待ちをするくらい
熱狂的な十四松のファンらしいです。
ただなぜか最初十四松って呼び捨て。
十四松から飴玉貰って
やっと師匠と呼び始めたことから
もしかして十四松をちょろいおっさんって
思っているんじゃね?
今のガキはそういうところは
しっかりしているので。
でもやっぱり純粋に十四松に
傾斜しているような場面も。
そんな栄太郎に
あることないことを教える十四松。
ニートを野球のポジションと言ったり、
チェリーボーイをさくらんぼが好きと
誤魔化したりやりたい放題。
ただこれぐらいならまだ
左程問題にすることもないでしょう。
問題は最後に奥義を披露するところ。
奥義の名前は
「ファイナルヘラッシュ」。
言葉だけ見るとなんかカッコ良さげ。
何か「奇面フラッシュ」に
通じるところがありますわ。
言葉だけカッコいいところが。
そしてファイナルヘラッシュを披露。
そこでようやく
ファイナルヘラッシュが
「ファイナル屁ラッシュ」で
あることが判明します。
つまり屁をラッシュするという
おそ松さんらしい馬鹿馬鹿しい奥義。
でもこれを栄太郎が
えらく気に入ってしまいます。
そして・・・。
ある日、
栄太郎のママから呼び出されて
栄太郎の家に。
栄太郎家は
見事なほどのお金持ち。
何とかなく展開が見えてきましたわ。
案の定、
栄太郎のママに詰問される十四松。
最後にはファイナル屁ラッシュまで
披露させられることに。
それまで顔色一つ変えなかった栄太郎ママですが
さすがに・・・。
直後のシーン、
顔を殴られ酷い状態の十四松。
うん、自業自得だ。
これで栄太郎とは
引き離されるパターンだろ
と思っていたら意外な展開へ。
実は転勤族だった栄太郎一家。
そのため友達が作れず
栄太郎は一人ぼっちだったみたいです。
それが十四松と出会って明るくなったとか。
これからも仲良くして欲しいと懇願された十四松。
でもやっぱり子供は子供同士で
仲良くなるのが一番。
そこで十四松は栄太郎に
最高のギャグを伝授します。
結果、
学校で大爆笑をとり、
一気に人気者になった栄太郎。
友達だけでなく
ガールフレンドまで作ってしまいます。
これにご立腹のチェリーボーイ十四松師匠。
子弟関係解除でエンド。
まあこれも十四松なりの優しさなんでしょう。
もう栄太郎には自分は必要がないと。
確かに栄太郎には
十四松は必要ないかもしれません。
しかしいつの間にか
十四松の虜になった人がw
親子だから笑いのツボが
一緒だったんでしょうねえ。
これが薄い本なら
十四松の
チェリーボーイ卒業展開あるわw
このお話、
一松とトド松がずっと観察している設定で
適度に2人のツッコミ入るから
面白かったと思います。
これがおそ松やカラ松が
観察する立場だったら
絶対に介入してカオスになっていたと思いますね。
そうなると
このお話の良さが潰されていたでしょう。
こういう人選も大事だと思いますわ。
デカパンとダヨーンをひらすら見るだけの話
今回一番意味話からんお話。
デカパンのデカいパンツを奪ったダヨーン。
当然デカいパンツを取り返そうと
ダヨーンを追いかけるデカパン。
文字にするとこれだけのお話。
これがずっと続くだけ。
さすがに絵が持たないため、
カリオストロの城や天空の城や機動戦士
のパロを入れてますけど、
それを入れてもキツイです。
たぶん外国の短編アニメを
意識してそうですけど、
おそ松さんを視聴している層とは
乖離してそうな気がします。
もちろん異質なものがあるから
他の話が面白く感じるようになるのかも
しれませんが。
トト子とにゃ~の話再び
もう終わったと思った
トト子とにゃーの話。
まさかCパートで再びやるとは。
トト子の話を聞いてあげる
にゃー。
にゃーは優しいなと思ったら
まさかのにゃーから戦闘開始w
チビ太の屋台を舞台に
キャットファイトを繰り広げる2人。
そして最後はチビ太にも大きな被害が。
うん知ってた。
アバンであれだけ一本毛を
強調していたから
オチは当然そうなると。
まさかCパートまで引っ張るとは
思わなかったけど。
今回はここで終了。
栄太郎の話を際立たせるために
あとの3本酷くしたんだよね。
そう思いたくなる今回のお話でした。
今回のまとめ三行
・トト子ウザい
・栄太郎との感動(?)のお話
・パロいっぱいだけど本筋と関係ない