91Days 第3話「足音の行先」の感想

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感想(ネタバレあり)

 

前回両親と弟の敵の1人であるヴァンノを始末したアヴィリオでしたが

ヴァンノが殺ったセルペンテの遺体だけなくなり、

ネロがアヴィリオに銃を向けたところで終わりましたけど、

果たしてアヴィリオはこの窮地を脱出できるようでしょうか?

 

 

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困った時は親友を頼る

 

セルペンテの遺体を見つけ出さないと自分が消されることになったアヴィリオ。

でも心当たりがありません。

こんな時に頼りになるのは当然親友のコルテオです。

 

 

 

コルテオはファンゴ襲撃を手伝ったチェロットの元を訪れ、

ちょっとだけカマを掛けたらすぐにチェロットが自供。

チェロットは小遣い稼ぎにセルペンテの遺体を

連邦捜査官のスクーザに売ったことを自供します。

 

でも連邦捜査官がギャングの遺体を買ってどうするのでしょうか?

それを基にヴァネッティファミリーを潰すつもりかな?と

思ったら何てことない、

ただセルペンテの遺体をネタに金をせびるだけでしたw

 

まあこんなギャングが取り仕切っている街で

ギャングを本気で取り締まろうという捜査官がいたら

すぐに消されるでしょうからね。

 

でもギャング強請ってただで済むのでしょうか?

 

スクーザから強請られたヴァネッティファミリー内では

今回の事態を招いたネロの株が急落中。

 

前回ヴィンセントの娘婿になったロナルドは

この期に乗じてネロの追い落としを狙っている様子。

たぶんネロの弟のフラテを傀儡にして自分が

ファミリーを牛耳ろうとしているのでしょう。

 

そのことをヴィンセントも感づいているでしょうけど、

ロナルドの後ろにはガラッシアファミリーがいるから

手出しできないのだと思います。

 

ヴァネッティファミリーの安定を狙ってロナルドを

ファミリー内に組み入れたのにそのロナルドが

獅子身中の虫みたいになるなんて皮肉ですわ。

 

 

さて前回アヴィリオの凶弾から辛うじて逃れたファンゴは、

親分であるオルコの元を訪れ、

ヴァネッティファミリーに対する報復を主張しますけど、

ガラッシアファミリーからヴァネッティとの手打ちを打診されている

オルコは消極的。

ファンゴは悪態つきながら退出しますけど、

遠からずオルコとファンゴは仲違いしそうな感じがします。

そうするとファンゴはロナルドと組むのかな?

 

さて機嫌が悪いファンゴは街中で自分を襲撃したネロを偶然発見します。

当然ネロたちを追うファンゴ。

まあネロというよりファンゴが第1話でボコボコにしたネロの手下の顔を覚えていたので

たぶんネロも一緒だと思ったのでしょうけど。

 

アヴィリオはチェロットを脅して

スクーザがセルペンテの遺体を隠している廃ビルに向かう途中で、

ネロたちはそのアヴィリオをこっそり監視していたようす。

 

ファンゴにしてみれば自分たちを襲撃した奴らを一網打尽にできる好機。

当然ファンゴも勇んで廃ビルの中へ。

 

ここからが今回の見せ場の銃撃戦です。

銃撃戦自体は普通でしたけど、

そこに至るまでの駆け引きが良かったです。

 

銃撃戦の後、

街から出ていくように通告されるネロ。

このまま街に残っていれば消されることになりますから

仕方がありません。

そしてネロについていくことになるアヴィリオ。

二人で逃亡生活なんて

敵討ちにはモッテコイですから

アヴィリオの選択は合理的です。

 

 

場面代わってヴァンノの葬式。

親友であり一番の部下である

ヴァンノの葬式に出られないネロ。

遠くから項垂れるネロの姿が可哀想にみえます。

 

 

そして最後のシーン。

暗殺者みたいな男も元に依頼の電話。

消す相手は2人組。

たぶんあの人達ですよね。

 

 

今回はここで終了。

また良いところで終わりました。

次回はアヴィリオとネロの逃亡生活になりそうな感じです。

信頼感ゼロの二人はどういう行動をとるのでしょうか?

次回も待ち遠しいです。

 

今回のまとめ三行

 

・セルペンテの遺体を探すアヴィリオ

・またファンゴとの銃撃戦

・ネロが追放

 

 

 

 

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