信長の忍び 第26話「おいでやす京へ」の感想 「見事なまでの俺たたエンドだけどまだまだ続くよ」

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感想(ネタバレあり)

 

2クール続いた本作も

今回が最終回。

名残惜しいと言いたいところですが

4月から2期の放映が決まっているので

全然名残惜しくないですわw

 

 

制作に掛かる時間や費用が

かなり抑えることができるので

しょうね、

なんせ3分アニメですから。

 

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京の都は荒れ放題

 

前回六角家を粉砕した

織田家の軍勢は

京の都に入城を果たします。

 

花の都京都、

千鳥じゃなくても

心躍らせるでしょうけど、

何か荒れ果ててます。

 

それもそのはず、

応仁の乱以降は

京の都は戦乱続き、

支配者がコロコロかわったせいで

心穏やかに過ごせる期間が

ほぼなかったと言っても

過言ではありません。

 

そんな都の嫌気がさして

多くの貴族たちが地方の

有力大名の元に

行く始末。

 

そういうこともあって、

大内氏の山口、

朝倉氏の一乗谷、

そして今川氏の駿府などが

小京都と呼ばれて

繁栄することになります。

 

まあみんな揃って

他家に

滅ぼされますけどねw

 

荒れ果てた都を見た信長は

京の再生を決意します。

 

大好きな甘いもののお店で

いっぱいにする

甘味処だらけの京にするためにw

 

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朝廷工作と三好三人衆退治

 

信長が都に来た理由は

京都見物ではありません。

 

あくまで前将軍の弟、

足利義昭を将軍職に就けるため。

 

そのためにやらなければ

いけないのが朝廷工作。

 

こういうことに役に立つのが

最近召し抱えた明智光秀です。

というか、

光秀以外こんな仕事できませんからね。

 

この当時の織田家って

柴田勝家を中心に

どちらかというと脳筋揃いでしたから。

 

でもそんな脳筋たちにも

仕事があります。

 

それが三好三人衆退治

 

三好三人衆とは

信長が京に入城する前、

京の都を牛耳っていた奴らで、

また前の将軍足利義輝を

松永弾正と一緒に暗殺した

張本人でもあります。

 

そのままにしていれば

示しが尽きませんし、

いつ京の都に攻めてくるかわかりません。

 

そのため信長は

三好三人衆退治に出陣します。

 

なぜか同じ三人衆を名乗る、

美濃三人衆がやる気満々ですけどw

 

山城国の勝竜寺城付近で衝突する

両軍。

 

鬼柴田こと柴田勝家や

攻めの三左こと森可成の

槍働きのおかげで三好三人衆を

簡単にねじ伏せます。

 

しかし柴田や森の名前が

伝わっているなんて

織田家もメジャーになりましたねw

 

 

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千鳥の想い

 

三好三人衆を粉砕し、

京付近の地盤固めを進める信長。

 

そんな信長を見て

他国出身である自分がここにいていいのかと

悩む千鳥。

 

普通忍者はこんなこと

思わないのですけど、

人一倍信長に対する思い入れがある

千鳥は違うのです。

 

それを正直に信長に話しますが

森可成や滝川一益を例に出して

そんなこと気にすることはないと

一笑に付す信長。

 

だいたい信長自体

尾張のおおうつけと呼ばれた

問題児だったのですから

出身なんかで悩むだけ無駄です。

 

ああ、あと秀吉は

人間になる前は猿だったそうですw

 

 

それを聞いた千鳥は

信長が天下統一を果たした後、

怖そうに見える信長が

人間味があって

魅力的な人物であることを

日ノ本中に伝えたい

信長に話します。

 

千鳥、

ホント信長が好きなんですね。

 

でも信長の最期を知っていると

この発言、

なぜか物悲しくもなりますわ。

 

結果的に信長は

天下統一できなかったのですから。

 

強敵はまだまだたくさんいる。

俺たちの戦いはこれからだ。

 

と言ったところで

本作第1期が終了です。

 

いや3分アニメだから

それほど期待していませんでしたが

ここまでテンポよく、

それでいて中身も十分濃い

アニメってあまりありません。

 

原作の良さを十分

スタッフさんが引き出したのが

勝因なんでしょうね。

 

4月からの第2期も楽しみです。

感想を書くかどうかは

まだ決めてませんけどw

 

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今回のまとめ三行

・京に入城

・三好三人衆を撃破

・信長の魅力を全国に伝える仕事

 

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