感想（ネタバレあり）
前回秀吉が墨俣城の築城を成功させ、
さらに美濃三人衆が寝返ったことで
斎藤竜興は稲葉山城に孤立。
とうとう最後の仕上げです。
堅固な城と言うけれど・・・
孤立無援の龍興。
援軍が無い城に
籠城しても無駄ですが、
行くあての無いニートは
籠城するしかありません。
ただこの稲葉山城って
言うほど堅固ではないのですよね。
だってこの戦いから33年後の
関ケ原の戦いの前哨戦で
呆気なく落城してますもん。
ちなみにその時の
城の城主は織田秀信。
信長の孫に当たる人物です。
今回攻めている信長の孫が
後にこの城に籠って戦うことになるとは・・・。
歴史って面白いですね。
さて、稲葉山城に兵を進めた信長は
美濃三人衆に対面します。
これまで美濃三人衆に苦しめられてきた信長。
いろいろと思うところがあるでしょうけど、
それを表に出しません。
一方の三人衆。
三人の結束の強さを
アピールしたかったのでしょうか？
三人にで一人であると余計なことを言ってしまいます。
それを聞き逃さなかった信長。
すぐに反応して、
「だったら俸禄（給料）も一人分でいいのだな？」
と切り返します。
さすが信長、
ウエットに飛んだ冗談を言いますね。
信長意外と本気で言った可能性もありますが。
年下の忍びに説教されるニートって・・・
酒池肉林で
だらしない体になった龍興。
甲冑さえまともに着れません。
完全なメタボ体型になってますから
当然ですわ。
そんなことをしているうちに
信長軍が稲葉山城の城内に侵入。
錯乱した龍興は
自分の女（奥さんたち？）はどこに
行ったと家臣に確認しますが、
とっくに逃げてしまった模様。
そして丁度その時
千鳥が龍興の目の前に出現。
すかさず
「女ですけど何か？」
と真顔で答える千鳥ｗ
確かにそうですけど、
龍興が探しているのは
自分の女ですから。
家臣たちは千鳥に討ち取られ、
絶体絶命の龍興。
でも千鳥は龍興を殺そうとしません。
あれ？
もしかして見逃すの？
と思ったら、
「潔く切腹させてあげようよ」
と千鳥は質問した助蔵に答えます。
ちゃんと龍興の面目まで考えるなんて。
ホント千鳥はできた子です。
でもここで龍興は逆切れ。
いろいろと屁理屈を言いますけど、
千鳥がそれを論破ｗ
年下の忍びに論破されてしまう
美濃一国の領主（ニート）って・・・。
まあ、千鳥の言う通り、
乱世なのに
酒池肉林に溺れて
何もしない戦国大名って
それだけで罪ですわ。
そして信長も稲葉山城内へ。
千鳥に論破されて凹んでいる龍興に
追い打ちをかける信長ｗ
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さらに龍興を蹴って
城の外に蹴り出します。
屈辱。
こんな屈辱を受けたら
本気になるのが普通。
龍興も
「今日から俺も本気を出す」
と頼もしい一言を。
うん、でも家臣が言ったように
遅すぎたよね。
せめて城が落ちる前に本気になっていれば・・・
龍興が本気になっても
流れ変わんないかｗ
稲葉山城から岐阜城へ・・・そして最後に問題発言
信長が美濃を平定した話は
瞬く間に日本中に知れ渡ります。
そしてそれは千鳥の故郷の伊賀の国にも。
千鳥の師匠である百地丹波は
急激に力を付ける信長に警戒しているようす。
そして信長の元に派遣した
千鳥を心配しているようです。
何やかんや言っても千鳥は可愛い弟子ですからね。
と思ったのですけど、
真相は・・・。
このむっつりのエロ忍者が（怒）。
帰蝶さんと一緒に
岐阜城から美濃国を見わたす信長。
良かったですね、
帰蝶さんとの約束守れてｗ
今回はここで終了・・・すれば良かったのですけど、
最後の最後で帰蝶さんが問題発言をｗ
「岐阜ですか。良い名前ですね。
将来目立たなくなる気もしますけど（笑）」
おいおい、
美濃生まれの癖に
義務をディスるなｗ
さらにナレーションが
「（帰蝶さんの予感は）約400年後的中する」
と無慈悲な追い打ちをｗ
ここでようやく終了。
炎上しないことを祈っております。
今回のまとめ三行
・年下の忍びに論破されてしまうニート領主
・ニート追放
・岐阜に無慈悲なディスり。
