信長の忍び 第21話「いつか将軍になりた~い!!」の感想 「義昭ウザい」

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感想(ネタバレあり)

 

今回は信長の天下取りの

キーパソンとなる人物が

2人登場します。

 

一人は前将軍足利義輝の弟の

足利義昭。

 

そしてもう一人は

帰蝶さんのいとこにして

現在朝倉家に使えている

明智光秀。

 

果たしてこの二人、

どんなキャラに描かれているのでしょうか?

今までのパターン考えると

かなり偏ったキャラになっている気が・・・。

 

 

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将軍になるために朝倉家を頼る

 

前将軍の弟である

足利義昭が

越前国の朝倉家にいる理由。

 

それは朝倉家の力を借りて

将軍になるためです。

 

助蔵が解説していたように

前将軍足利義輝は

近畿一帯を治める三好家の家臣、

戦国のボンバーマンこと

松永久秀に暗殺されました。

 

暗殺の理由は

義輝が三好家の言うことを

聞かなくなったため。

 

三好家は義輝を後援するかわりに

将軍の権威を利用して

自分たちの力を保持していました。

 

ところが義輝は

三好家が邪魔になり、

三好家の言うことを

聞かなくなったのです。

 

そこで松永久秀は

義輝を暗殺して

三好家の言うことを聞く将軍を

擁立しようと画策。

 

その結果、

義輝は暗殺され、

義輝の従兄弟に当たる

足利義栄を第14代将軍の地位に付けます。

 

それに対して

義輝の弟の義昭は

自分が義輝の後を継いで

将軍になることにし、

その後ろ盾として朝倉家に

支援を求めているのです。

 

ところが朝倉家の当主

朝倉義景は義昭を擁して

京に攻め上るのに消極的。

 

理由としては

本作では描かれていませんが、

越前の東側で

一向宗と小競り合いが続いているため

だったと言われていますし、

義景に野望がなかったためとも言われています。

 

ただ本作の場合、

一番の理由は

義昭の性格のせい。

 

この義昭、

本当にウザい。

 

朝倉家の助けを借りなければ

何にもできないのに

前将軍の弟であるという

血筋の良さだけで好き勝手。

 

こういう状態なので

朝倉義景でなくても嫌になりますわ。

 

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千鳥の言葉をそのまま採用する信長って・・・

 

助蔵から

足利義昭の説明を受けた千鳥。

 

でも複雑すぎて

千鳥さん、

頭の回線がショートw

頭から煙が出ています。

 

すかさず水をかける信長。

殿に手間をかけさせるなよw

 

さて水浸しの千鳥さん、

水を浴びてひらめいたのか、

 

「義昭さんを将軍にしてあげれば

将軍さまと友達になれて

みんなにも褒められて一石二鳥」

と信長に進言します。

 

言ってることは千鳥らしいですけど、

これを聞いた信長と助蔵は

ショックを受けます。

 

それはこの策を用いれば

織田家が京に攻め上る大義名分を得て

さらに将軍の権威で

自分たちが優位に立てるのです。

 

信長は千鳥の策を即採用。

これに沿った計画を立てようとしますが

問題は今現在義昭を養っている朝倉家が

簡単に義昭を手放すかどうか。

 

さすがの信長も朝倉家が

義昭を厄介払いしたいと思っているとは

予想できなかったようですね。

 

まあまだ義昭のウザさを知らないから

仕方ありませんけどw

 

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明智光秀が美濃へ

 

 

しびれを切らした義昭は

朝倉家を見限り、

織田家を頼ることを宣言します。

 

これには朝倉義景大喜び。

まさか義昭の方から出ていくと

言ってくるとは。

 

義昭の気が変わらないうちに

織田家に打診するため

一人の男が織田家が治める美濃に出立します。

 

義景と義昭から

さんざん陰口言われていたこの男、

名前は明智光秀、

帰蝶さんの従兄弟にして

後に本能寺の変を起こす人物。

 

歴史の流れが速くなった気がします。

 

次回は信長と光秀の対面、

果たしてどうなるのでしょうか?

 

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今回のまとめ三行

・義昭ウザい

・千鳥の策即採用

・光秀が信長のところへ

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