エロマンガ先生 第4話「エロマンガ先生」の感想 「小さくて大きな夢を実現するため兄妹で歩んでいく」

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感想(ネタバレあり)

 

エロマンガ先生に

挿絵を描いてもらうため、

小説勝負をすることになった

正宗とエルフちゃん。

 

今回はその完結編です。

 

また

告白と勘違いが乱れ飛び、

最終的に

兄妹の新しい目標ができるという

いろんなものが詰め込まれた

かなりボリューミーな内容となっています。

 

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キャラの気持ちになって考えるのがエルフ流

 

明日仕事しているところを見せる。

 

前回そう言われて

エルフ邸を訪れた正宗でしたが、

彼が見たのは

エプロン姿のエルフちゃん。

 

そしてエルフちゃんに

手料理を振る舞われます。

 

うん、この構図、

新妻が愛する旦那様に

手料理を食べてもらって

ニンマリするシーンですわ。

 

見た目通りの美味しさに

創真・・・じゃなかった

正宗も大満足。

 

どうやらエルフちゃん、

自分のキャラになり気って

キャラを気持ちを確認するのも

大事な仕事と考えているらしいです。

 

ちなみに今回のコンセプトは

「気になる彼に手料理を振るまう」

というものらしいです。

 

うん、これ取りようによっては

正宗に告白しているとも

取れますよね。

 

いくらキャラになりきるとしても

好きでもない相手に

こんな振るまいできませんから。

 

もちろん正宗は

全くそのことに気付いていませんけど。

 

帰りにおみやげ貰って帰宅する正宗。

 

でもこの後・・・。

 

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やっと小説の内容が固まる

 

エルフちゃんの美味しい手料理が詰まった

重箱を持って

紗霧ちゃんの部屋に向かう正宗。

 

そして部屋に中入れてもらうや否や、

紗霧ちゃんによる尋問開始ですw

 

それほど親しくないと言ったくせに

連日入り浸っている見たら、

そりゃあ不信感で

いっぱいになりますよ。

 

紗霧ちゃんの場合、

正宗にただならぬ気持があるようですし。

 

しかしこの段階で

エロマンガ先生を賭けた

小説勝負をすることを

口が裂けても言えない正宗。

 

そんな時、

正宗は小説の内容をひらめきます。

 

この部分ちょっと強引な気もしますが

ともかく思いついたのです。

 

その内容とは

大好きな妹を題材にした小説。

 

別にその内容にしてもいいですけど

妹の前で口に出すか普通。

 

 

アニプレックスチャンネル 予告動画 TVアニメ「エロマンガ先生」 #4より引用

予告動画 TVアニメ「エロマンガ先生」 #4

 

 

 

興奮するとデリカシーがなくなるのって

ラノベ主人公ではデフォですけど

何だかなぁって感じになりますわ。

 

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勝ったのは誰?

 

半月かけて小説を完成させた正宗。

その小説を読ませるため

エルフ邸を訪れます。

 

でも呼び鈴を押してもエルフちゃんは

現れず。

仕方がないので勝手に入っていく正宗。

 

うん、

前回に引き続き

2回目の家宅不法侵入ですわw

 

そして2階の仕事場へ。

 

そこで正宗が見たもの。

それはいつもの可愛らしい

エルフちゃんとは違う、

小説を執筆してお疲れモードの

エルフちゃん。

 

疲れ切った顔、

どす黒いクマ、

そしておでこには冷えピタ

という恋する乙女が

絶対に好きな人に見せたくない姿。

でもポニテだけはいいですわ。

 

普通なら勝手に入ってきた正宗に

抗議しそうですけど、

そんな元気もないのか、

それとも小説に集中して

他のことに気を向けたくないのかは

わかりませんが、

1階で待っておくように言うエルフちゃん。

 

 

しばらくする待っていると

いつもの姿で出てくるエルフちゃん。

 

手には小説の原稿が。

 

さっき執筆中のところを

見られたくせに

魔界から原稿を召喚したと言い張る

エルフちゃん。

 

アニプレックスチャンネル 予告動画 TVアニメ「エロマンガ先生」 #4より引用

 

 

疲れていても

中二病モード全開です。

 

いや、疲れているからこそ

中二病モードで気を保っているのかも。

 

小説を交換し、

読み進める正宗とエルフちゃん。

 

エルフちゃんの小説は

キャラを貧乳に統一した

エロマンガ先生シフトを敷いて、

その上面白い内容。

こういう風に書けるのが

正宗が独語したように

アニメ化作家なんでしょうねえ。

 

一方の正宗が書いた小説。

それを読み進み顔がどんどん憤怒

になっていくエルフちゃん。

 

そして読み終わった瞬間、

エルフちゃんは

負けを確信したようです。

 

エルフちゃん曰く、

正宗の小説は

300ページにも及ぶラブレター

そしてそのラブレターの相手は

もちろん・・・。

 

さらに

この正宗の小説を読んで

エロマンガ先生=紗霧ちゃんだと

エルフちゃんがわかったようす。

 

一体どんな風な中身なんですかねえ。

ホント気になります。

 

気になると言えば、

エルフちゃんが言った言葉、

正宗が買った訳ではない。

それじゃ誰が勝ったの?

 

このエルフちゃんのセリフは

小説勝負の次元に向けられたものでは

ないかもしれません。

 

勝負が終わり、

自分が書いた原稿を

シュレッダーにかけるエルフちゃん。

 

エロマンガ先生に挿絵を

描いてもらえない以上、

未練はないようです。

 

こういう潔いところも

エルフちゃんのファンが増える

一因かもしれません。

 

現実世界でも

紗霧ちゃんファンより

エルフちゃんのファンが

増えている感じみたいですし。

 

 

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ラブレターによる告白!!そして失恋

 

 

感情が高ぶり

すぐに原稿を紗霧ちゃんに

見せたくなった正宗は

下に降りずにバルコニー越しに

狭霧ちゃんの元へ。

 

アニプレックスチャンネル 予告動画 TVアニメ「エロマンガ先生」 #4より引用

 

 

いくらなんでも危ないだろ。

現に紗霧ちゃんを

クッション代わりにしたからこそ

怪我がなかったんだし。

 

でも結果的に

紗霧ちゃんの胸に飛び込めて

羨ましいですわw

 

 

この半月、

顔を合わせることがなかった

紗霧ちゃんとの久しぶりの

ご対面。

 

そして紗霧ちゃんの口から

この半月顔を合わせなかった

理由が語られます。

 

要は自分の絵のスキルを

磨いていたと。

 

紗霧ちゃんは

お隣の山田さんが絵師であり、

正宗は新作のイラストを

山田さんに依頼するため

足しげくお隣に行っていたと

勘違いしていたのです。

 

実際山田さんは

正宗の10倍以上売れている

売れっ子ラノベ作家山田エルフであり、

紗霧ちゃんことエロマンガ先生を

巡って勝負する間柄なんですけどね。

 

まあこれは

小説勝負のことを

紗霧ちゃんに言わなかった正宗が

悪いのですけど。

 

 

それは置いておくとして

小説を紗霧ちゃんに読んでもらう正宗。

 

紗霧ちゃんのお願いで

紗霧ちゃんの前で待機していますが

これすごいドMプレーですわ。

 

だって小説の内容は

大好きな妹が題材ですよ。

それにさっき小説=ラブレターって

言われたばかりなのにw

 

つまり正宗はこの段階で

妹に告白したのも同然。

 

そしてその返答を待つ状態なのです。

 

読み終わった紗霧ちゃん。

 

その紗霧ちゃんが言ったセリフが

 

「兄さん、私好きな人がいるの」

 

これを聞いたら普通

誰だって振られたと

認識しますよねえ。

 

まあ、ここで正宗が

 

「好きな人って誰?」

 

て聞けばこの後の認識のズレは

なかったと思いますけど。

 

 

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小さくて大きな目標

 

紗霧ちゃんとのやり取りを

エルフちゃんに報告する正宗。

 

エルフちゃんが

嬉しそうに見えるのは

気のせいでしょうか?

 

傷心なはずの正宗ですが

新しくできた目標のことを話します。

 

それは正宗が書いたこの小説を

出版してアニメ化まで持っていき、

そのアニメをリビングで

紗霧ちゃんと一緒に見ること。

 

小さくて大きな目標。

そんな感じですよね。

 

そして今回はここで終了。

 

今回もアッという間でしたね。

内容的にはしつこいと感じてもいいのに

テンポがいいので全く気にならない。

 

原作が良いというのもありますが

やっぱりアニメ版のスタッフさんが

優秀ですわ。

 

今回で第1部完って感じですね。

次はこの小説を出版するために正宗が奮闘する

お話に入っていきます。

 

次回も楽しみです。

 

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今回のまとめ三行

・エルフちゃん新妻バージョンの手料理に舌鼓

・小説勝負でエルフちゃんを撃破?

・失恋したけど新しい目標ができる

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