信長の忍び~伊勢・金ヶ崎篇~ 第30話「鬼の居ぬ間の六条合戦」の感想 「恨み辛みがニートを成長させた」

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感想(ネタバレあり)

 

今回は

三好三人衆を炊きつけていた

男の素性がわかります。

 

ちなみにこの男、

以前本作に登場したことありますね。

 

まさか信長に対する

恨み辛みでここまで

人間が変わってしまうとは・・・。

 

一応言っておきますが

暗黒面に落ちたといか

そういう訳ではありませんよ。

 

どちらかというと

屑から一端の戦国武将に

なったという感じです。

 

ハッキリ言って

今の姿を見れば、

この男の父と祖父は

涙を流して喜ぶかもしれませんわ。

 

 

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光秀は一人貧乏くじを引いた感じ

 

正月を迎えた織田家。

誰も彼も浮かれた顔をしています。

なんたって

あの下戸で有名な信長さえ

お酒を飲んでいるのですから・・・

と思ったらお汁粉飲んでましたw

おちょこでお汁粉飲む人

初めて見たわ。

 

昨年織田家は

京の都に上洛し

息の掛かった足利義昭を

室町幕府第15代将軍に就けるのに

成功。

 

さらに京周辺を牛耳っていた

三好三人衆を阿波国に追い返し

大和の松永久秀を降伏させたことによって

近畿の中心を手中にしたのです。

 

これで織田家は安泰。

誰もが浮かれるはずです。

 

そんな岐阜の状況を

知ってか知らずか

京の都で義昭の御守をしている

明智光秀は

つい愚痴を言ってしまいます。

 

一応将軍を補佐する大役ですが

実態は義昭の大言壮語を

聞いて相槌を打つだけの

ツマラン仕事。

 

ホントは岐阜に帰って

帰蝶さんとお話したいのに。

 

 

そんなところにやってくる

千鳥と助蔵。

 

優しい事にこの2人、

岐阜の土産話をたっぷり

光秀に聞かせてあげます。

 

ホント千鳥も助蔵も優しいんだからw

 

 

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謎の男の正体は元ニートのあの人

 

正月が過ぎた1月4日。

突如京の都を襲う三好三人衆と

その軍勢。

 

正月が過ぎたばかりで

まったりした空気が抜けないうちに攻めるとは

よく考えていますわ。

 

でも当然これを考えたのは

三好三人衆ではなく

謎の男。

 

そしてこの謎の男の正体が

わかります。

 

彼の正体は斎藤龍興。

そう、前の美濃国太守で

ニートだった馬鹿殿。

 

信長に国を奪われ

足蹴りされたのがものすごく

悔しかったみたいで、

追放されてから一念発起。

 

苦労して

軍略を身に付け

ダイエットをして

いっぱちの戦国武将となったのです。

 

でもいくらなんでも

変わり過ぎだろ。

ニートだった時の

面影が全く無いわw

美男子になりすぎw

 

そんな龍興が指揮する軍勢、

いくら光秀でも守り抜くのは

困難。

 

光秀は千鳥に頼み、

近隣の城に駐屯する味方に

援軍を要請することにします。

 

要請する先は

細川藤孝。

 

後の世、

江戸時代に肥後54万石の大大名となり、

さらに平成の世に内閣総理大臣を輩出した

あの名家の当主です。

 

でも千鳥が援軍の使者になったために

さらにピンチに見舞われることにw

 

まさかこんな状態でもオチが付くとは。

 

果たして援軍は間に合うのでしょうか?

次回も楽しみです。

 

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今回のまとめ三行

・我が世の春を謳歌する織田家

・義昭の面倒で大変な光秀

・まともになった斎藤龍興襲来

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