感想(ネタバレあり)
前回、
命を助けられた千鳥が
竹中半兵衛と一緒に
稲葉山城の乗っ取ることに。
まあ普通は無理だと思うのですけど・・・
諫めてもダメな奴には実力行使
半兵衛は自分と20人の部下と千鳥で
稲葉山城を乗っ取るつもりのようです。
まあ平時だったら稲葉山城でも
それほど守備の兵はいないのかもしれません。
でもそうは言っても斎藤家の本拠地。
最低3桁の兵は詰めているはず。
さすがの千鳥も無理と考えますが、
何を思ったのか半兵衛さん、
部下の数をさらに減らす暴挙にw
半兵衛の作戦は単純。
稲葉山城に詰めている半兵衛の弟が
病に臥せっていることにして
その見舞いとして稲葉山城の中に潜入。
中から城を乗っ取る気のようです。
確かにこれなら
部下の数が少ない方が怪しまれませんし、
女の子である千鳥がいるので
まさか城を乗っ取りに来たなんてまず思いません。
まあいつでもどこでも血を吐いている人が
他人の見舞いするという時点で
怪しいと思うべきでしょうけど、
さすがに城兵もそこまで頭が回らんか。
まんまと城に潜入した半兵衛と千鳥一行は
隠し持っていた武具を装着し行動開始。
時を同じくして半兵衛の義父と部下が
城の外で鬨の声を上げたことで
城内は大混乱。
千鳥も当然戦いに参加。
でもすぐに千鳥はボロボロ。
さすがに多勢の無勢と言ったところでしょうか?
その一方近くにいた半兵衛がほぼ無傷って
納得できん。
もしかして半兵衛って軍略だけでなく
武術にも秀でていたの?
大混乱の中、
逃げ遅れた龍興を見つける半兵衛。
普通ならここで龍興の首を取って終了ですが、
半兵衛の目的は
稲葉山城を乗っ取って、
酒と女にうつつを抜かしてはダメよと
龍興に教えること。
そして城を乗っ取ったらすぐに
隠居するとも。
でもこれだけのことをしたら
普通龍興は半兵衛をそのままにしておきませんよね。
謀反を起こした罪で
半兵衛を討ち取ると思いますが。
まあ、今回の件で
半兵衛は怖いと感じて
あえて手を出さなかったのかもしれませんし、
半兵衛の奥さんの父、
安藤守就と不仲になるのを恐れたのかもしれません。
つ~か、
冷静に考えたら
三人掛かりで
千鳥を最初にボロボロにした奴の義理の息子が
半衛兵じゃんw
それは置いといて、
稲葉山城を乗っ取り、
龍興を追いだした後、
半兵衛は本当に隠居します。
そしてこれで斎藤家家臣半兵衛は
いなくなり、
千鳥が暗殺する必要もなくなったのです。
まあ信長は半兵衛の暗殺命令出していないので
もとから暗殺する必要なかったのですけどね。
清州城に戻った千鳥。
信長に怒られると思っていた千鳥ですが
無事に戻ってきたことで
信長は安心したようです。
信長自身、
かなり千鳥を気に入っているようですね。
その一方美濃柿の買い付けに行ったのに
その美濃柿を転んで潰してしまった秀吉に対してはw
今回はここで終了。
次回は大河ドラマの主人公にもなった
槍の又左の話みたいですね。
千鳥とどんなふうに絡んでいくのか楽しみです。
しかし、今回のタイトルといい、
次回予告のお耳ピクピク
トシーとマツといい、
一体どの年代をメインターゲットにしているのか?
今回のまとめ三行
・稲葉山城を少数で乗っ取り
・龍興は懲りず
・千鳥無事帰還