こみっくがーるず第12話(最終話)「いってらっしゃいませ 立派な漫画家さんたち」の感想 「かおす先生最後の試練!!自分1人でクリアできる?」

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感想(ネタバレあり)

 

今回で本作も最終回。

かおすたちが寮を出て行く日まで

残りわずか。

 

しかしかおすには

挑まなければいけない最後の試練が

残っています。

 

果たして無事試練を成し遂げることが

できるのでしょうか?

 

 

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編沢さんが褒めたところは全部ヘルプに3人に手伝ってもらったところ

 

漫画の原稿を編沢さんに提出したかおす。

その感想が編沢さんから伝えられます。

今までにない高評価にまんざらでもない

かおすでしたが、

編沢さんが褒めるところは

ヘルプとして小夢たちに

手伝ってもらったところばかり。

 

 

最終回なのに凹まされるのですね。

 

まあ絵も大事ですが

それ以上に大事なのは内容です。

 

日常系4コマの場合、

読者が共感したり面白く思うことが重要。

それらは内容に掛かっています。

少なくともプロの編集である編沢さんが

OKを出した内容をかおすは

作り上げたのですから

もう少し自分を評価してもいいと思いますね。

 

 

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最後に1人残ったかおすの試練は続く

 

 

さて退寮が日が迫る中、

一足先に原稿を仕上げた

小夢、琉姫、翼の3人。

退寮期限の前に用事のために

出て行くことに。

 

ついでに怖浦先輩も出ていったため、

寮に残っている漫画家はかおす1人。

 

でもかおすは寂しがっている暇はありません。

前回の続きの漫画を完成させなければ

いけませんので。

 

タッチペンを持ち、

ペンタブ内の下絵にペン入れしようとする

かおす。

 

でもなぜかできません。

頭にはネガティブなことばかり

浮かびます。

 

もう下絵は完成しており、

後はペン入れすれば終わるのに。

 

気分転換に髪型変えたら

前が見えないし、

線に足が引っかかり転ぶし、

ダメなかおす全開。

 

情緒不安定となって

ますますペン入れできない事態に

なってしまいます。

 

たぶん

精神的に他の3人に

依存していたのでしょうね。

 

そしてその3人がいなくなった途端、

福島で1人で漫画描いていた時の

かおすに戻ってしまった。

そんな感じでしょうか?

 

うん、これはまずい。

一応まだにゃおす先生と

寮母さんがいるけど、

かおすのネガティブ化は止まらない。

 

とうとう1話のかおす劇場が

復活するまで悪化しちゃったw

 

と思ったら、

それで吹っ切れたような顔になる

かおす。

 

でもやっぱりダメでした。

 

「ここでは私がお母さん」。

そんな風に寮母さんが言ってくれましたが

その後もペン入れができません。

 

 

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かおすママ参上!!そしてママはかおすの成長を目の当たりに

 

翌日、

1人の女性がかおすを訪ねてきます。

その女性は…かおすのお母さん。

かおすをほっぽり出して

年末に旅行に行った人ですw

 

ちゃらんぽらんな感じも

しない訳ではありませんが

落ち着いた雰囲気も醸し出しています。

 

そんなかおすママが訪ねて来た理由、

それはかおすを福島に連れて行くため。

 

まあそれはわかるとして、

なぜかおすの昔の写真がいっぱいの

アルバム数冊を持ってきてるんだw

 

アルバムの写真を寮母さんに見せながら

小さい頃からかおすは

お絵かきが大好きで上手だったことを

話すかおすママ。

 

そして上手なのは

最新の漫画も。

 

実はかおすママ、

かおすの漫画が掲載された

漫画雑誌を大量購入。

 

自分が営む和菓子店で

買いすぎた雑誌を無料配布していたのですw

 

まあ、娘のために

大量購入するのはよくわかります。

アンケートはがきに記入にして

娘の役に立つつもりなんですね。

 

かおす自身は恥ずかしいと

思っているみたいですが、

親としては少しでも

娘のためにできることは

やりたいものなのですよ。

 

 

さてかおすママは前述したように

かおすを連れ帰るつもりでしたが

かおす自身がそれは拒否。

もう少しだけ自分一人で頑張ってみると

伝えます。

 

それを聞き、

目に涙を貯めるかおすママ。

 

ちょっと合わない間に

娘が成長したことを

かおすの決意を聞いて

感じ取ったのでしょう。

 

親としては寂しくもありますが

それ以上に嬉しいと思ったのでしょうね。

 

 

さあ大見得切ったからには

ここからハイスピードで原稿を仕上げるはず。

と思ったら

やっぱりペン入れできないかおす。

 

気分転換のために

前描いた漫画を見ますが

なぜか涙が。

 

そんな時、

小夢からLINEが届きます。

そしてそれに反応する琉姫や翼。

 

そのメッセージを見て

今度こそやる気が出てきたかおす。

 

ここでようやくペン入れができるように。

長かったですが

後は勢いに乗るのみ。

 

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新幹線の中でかおすに届いた画像は?

 

何とか原稿を完成させて提出。

そしてかおすは退寮して福島へ。

 

東京駅の新幹線ホームで

新幹線が来るのを待つかおす。

そこに編沢さんから電話がかかってきます。

 

原稿を受け取り

それを読んだという編沢さん。

最初にまず

原稿がギリギリになったことに

小言を言う編沢さん。

まあ担当編集ですから

そこはしっかりと言っておかないと

いけませんので。

 

さすがに反論できず、

駅の構内で編沢さんと通話中の

スマホに向かって土下座するかおす。

 

何か1話の冒頭を思い出しますね。

ここだけを見れば

何も進歩してないようにも

見えますわ。

 

 

さてそれが終わると

次は原稿の中身について。

 

原稿を読んだ編沢さんの評価は…。

 

 

それを聞き、

涙を流しなら満足感で

笑顔になるかおす。

 

1人で試練に挑み、

見事クリアしたのです。

 

そりゃあ笑顔にもなりますよ。

 

新幹線に乗ったかおす。

そのかおすへ小夢から

画像が送られてきます。

 

その画像は

退寮前にみんなで撮った写真のデータ。

 

こんなの見せられたら

泣かない訳ないでしょ。

 

そしてここでOPが流れる演出!!

視聴者まで泣かせようとするとは

ホント酷いわ(褒め言葉)。

 

 

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かおすは再び戻ってきた!!仲間と切磋琢磨できる場所へ

 

最後のOPが終わり、

かおすの福島での出来事が

ちょっとだけ流れた後。

 

季節は春。

実家から戻ってきたかおす。

つ~か、

これ2か月なのか、

それとも1年過ぎているのか

どっちなのかしら?

 

普通建物の建て替えって

数か月はザラ。

ということはやっぱり1年後が濃厚?

福島に帰省していたかおすは

学校どうしたのでしょうかねえ。

 

それはともかく

戻ってきたかおすは

懐かしい人達と再会します。

 

まずは小夢、

次は琉姫と翼、

そして寮母さんと対面。

懐かしい人達と顔を合わせ、

再び楽しくもハードな日々が来ることが

予想されますが、

きっとかおすなら大丈夫でしょう。

 

頼もしい人達が傍にいてくれるから。

 

まあ、せっかく1人で原稿描き上げて

成長したのに

小夢たちが近くにいたら

また甘えん坊に戻りそうですけど。

 

でもそれもいいでしょう。

それが寮に入る特権ですもん。

 

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終わりに

ここで本作も終了。

全12話お疲れさまでした。

 

きらら作品って

萌に極端に走り過ぎて

ストーリーがイマイチなやつと

ストーリー重視過ぎて

キャラが萌ないというものが

あるのですけど、

本作の場合は

萌もストーリーもバランスよく

楽しめたと思います。

 

あと声優さんについて。

かおす役の赤尾さん以外のメイン3人は

他の作品でも

その実力を発揮している

売れっ子声優さん。

 

その一方赤尾さんは

これからの声優さんであり、

正直そこまで

期待はしておりませんでした(失礼)。

 

別の記事にも書きましたが

去年の春アニメに

赤尾さんが出演していたのですけど、

叫び声の演技がイマイチで

まだまだ上手くなるまで

時間掛かるだろうなぁと

思っていました。

 

ところがどっこい、

本作で赤尾さんはかおすを熱演。

 

特に可愛い女の子を見て

おじさんのような性格に変貌し、

イントネーションを上げ下げして

喋る演技は

ホントに上手いと思いました。

 

まあ叫ぶ演技と

おっさんの演技は違いますけど

ここまで上手くなっていたのは

正直びっくりです。

 

夏アニメでも

メインどころ(?)で

出演決まっている作品

ありますし、

本作で赤尾さんの実力を見れたのは

ホントラッキーですわ。

 

 

最後に原作者さま、

そして声優さんやスタッフの皆さん、

楽しい作品ありがとうございました。

 

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今回のまとめ三行

  • みんな退寮して残るはかおすだけ
  • ペン入れが進まない中、かおすママがやってきた
  • 完成した寮の前で再会する4人
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