ジョーカー・ゲーム第4話「魔都」の感想

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感想(ネタバレあり)

 

前回はフランスの農村が舞台でしたが

今回は魔都と呼ばれた中国の上海が舞台。

本当にスパイって神出鬼没です。

まあ前回主人公は波多野(島野)で、

今回の主人公は福本ですから、

舞台が変わってもおかしく無いですし、

第3話とは時系列的に1年近く後の話ですから。

 

 

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憲兵を誘導して事件を解決

 

上海に来てまだ3ヶ月余りの本間軍曹は、

上司の及川大尉から

憲兵隊内の内通者の捜索を命じられます。

どうやらその内通者のために情報が漏れて

いろいろ困っている模様。

そんなことを話している途中で

及川大尉の家が爆破されているし。

 

 

でもこの本間軍曹。

どうも馬鹿正直だけが取り得みたいな感じで、

捜査にあまり向かないように見えますけど。

 

そんな本間に接触してくる新聞記者の塩塚。

声でもうバレバレですけど、

ここはスルー。

この塩塚は帝大で同期だった草薙という男が

抗日組織とつるんでいるとの情報を本間に教えます。

どう見てもきな臭いですけど、

手掛かりがない本間軍曹は飛びつきます。

 

たぶんこの時塩塚はこう思ったでしょうねぇ。

 

「ちょろい」と。

 

その夜、

上海の町中で草薙を見つける本間軍曹。

すぐに尾行しますど、

行きついたのはアバンで本間軍曹の前任者が

射殺された場所。

唐突に響く爆音。

本間軍曹殉職と思ったら、

子供が爆竹鳴らしているだけでした。

もう人騒がせなw

 

そして草薙をさらに追って本間軍曹が辿り着いた場所はナイトクラブ。

そこで本間軍曹が見たものは・・・

 

 

最終的に本間軍曹は事件を解決しますけど、

全部塩塚と偽名を使っていたD機関の福本の手はず通り。

草薙も福本が変装しており、

本間軍曹をあのナイトクラブに誘導するためのエサだったのです。

福本手際良すぎです。

 

 

それにしても当時の上海って怖いところですねえ。

5年も住んでいたら真面目な人間も変えてしまう。

でも逆を言ったらそれだけの快楽を提供する街でもあるのですけど。

こんなところに住んでいたら、

あの本間軍曹も変わってしまうのでしょうか。

 

今回は他の回に比べても声優無双だった感じがします。

特に及川大尉役の藤原啓治さんの演技凄すぎです。

前半のエリート感と清潔感が溢れる口調から、

後半の快楽に狂ったで半分自暴自棄になっているような口調まで

画面見なくてもその様子が伝わってくる感じがします。

 

藤原さんと言えばクレヨンしんちゃんのひろしが有名ですけど、

こんな狂った人間の役も上手いでですよね。

ガンダム00のサーシェス以来の狂いっぷりだと思います(私の視聴したアニメの中では)。

 

 

今回のまとめ三行

 

・憲兵隊内部の内通者探し

・本間軍曹を誘導する福本

・どいつもこいつもショタ好きばっかり

 

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