感想（ネタバレあり）
前回エリカちゃんの騒動に
隠れてあんまり目立ちません
でしたが、
祭儀がまだ見つかっていません。
高見沢さんたちが埋めたやつは
ただのおもちゃでしたし。
今回こそは最後の祭儀が
見つかるのでしょうか？
洋菓子屋の進出でまた問題が
祭りまであと2か月。
間野山の隣の市に本拠を構える
洋菓子屋のベレンが
祭りのスポンサーになってくれることになります。
どうやら社長が間野山二中のOBで
以前やった間野山二中の閉校式に
出席して
自分も間野山のために何かしたいと
思ったようです。
ただもちろんそれだけではありません。
どうやら間野山にベレンの新店舗を
出そうとしているらしく、
観光協会に店探しの斡旋を
依頼してきたのです。
スポンサーになってくれる
ところからのお願いですから、
観光協会も断りにくいですし、
有名な洋菓子屋が進出してくれば
それだけ街が活性化しますからね。
そこで話を商店会長の
璃々ちゃんのお婆ちゃんの
ところに持っていく
由乃ちゃんたち。
洋菓子屋の進出の話を
和菓子屋の璃々ちゃんのお婆ちゃんの
元に持っていくはどうかと
思いますが、
璃々ちゃんのお婆ちゃんも
商店街のためには悪い話では無いと
思ったらしく、
店を畳んでいる店主たちに
相談することになります。
ところが
みんな良い顔をしません。
仕方がないので
郊外に移住している秋山さんに
話を持っていきますが
秋山さんも拒絶。
やっぱりみんな
商店街より自分のことが
大事みたいですね。
当たり前と言えば当たり前ですが。
問題解決したと思ったら・・・
商店会の緊急集会が
開かれることになり、
それに出席する由乃ちゃんたち。
お題目は
商店会の今度の話です。
どうやら衰退していく一方の商店街に
歯止めがかからないため、
後々商店会を解散するのはどうかと
璃々ちゃんのお婆ちゃんは
考えているようです。
また同時に商売のやり方自体が
かわってきており、
現在の商店街では対応できないことも
璃々ちゃんのお婆ちゃんが
商店会を解散させようとする
理由になっているようですね。
確かに買い物客がいてこその
商店街ですから、
スーパーや通販に客を取られている現状では
その存在意義が問われます。
つ～か、
今店を開いている店も
店主たちの道楽と意地で
やっている感じですしね。
前回かその前の回で
本屋も言ってたし。
その本屋は商店街で
ベレンに店を貸すところがないのなら、
間野山二中の廃校跡に
誘致したいと言いだします。
本屋は廃校跡にも店を出すので
その目玉が欲しいのでしょうね。
そうなると今度は
商店会の亭主たちが猛反発。
そして店を貸すことを断り続ける
秋山さんに同調圧力を掛けてきます。
この辺は間野山二中で稽古している
真希ちゃんたちのシーンと
上手くリンクさせて、
同調圧力というものが
どれだけ精神的負担を与えるかを
よく表現していたと思いますわ。
それにしても
周り全員が
同調圧力を掛けまくる場面って、
現実でも結構あるのですよねえ。
そして同調圧力に負けて
自分の意思を曲げざる得ない人が
出てくるのです。
でもこれはアニメ、
ちゃんと反論して流れを変える人物も
出てくきます。
それが由乃ちゃん。
由乃ちゃんが正論を言って
同調圧力を潰します。
由乃ちゃんカッコいい。
その結果、
秋山さんが拒絶理由を言って、
それに納得した別の店主が
店をベレンに貸すことを了承します。
商店会の会合が終わった後、
みんなで秋山さんに同調圧力を
掛けたことについて、
丑松会長が璃々ちゃんのお婆ちゃんに
謝罪します。
そしてついでに
50年前のことも一緒に。
謝罪するのに50年って
かかり過ぎだろｗ
でもこれで
観光協会と商店会の連携も
上手く行きそうに思えますね。
今まで連携が上手く行かなかったのは
主にこの2人の感情的な対立が
要因だったので。
そういえば祭儀についてですが
由乃ちゃんは最後の1つを探しだすのを
半ば諦めたようで、
前回出てきた玩具のドラゴンで代用しようと
考えているようです。
まあ、神輿の上に飾る奴ですので
そんなもん誰も注目しないでしょうから
玩具でも問題ないでしょうねえ。
今回はここで終了・・・
と思ったら最後の最後で
大きい話が舞い込みます。
真野山市が
隣の市と合併するかもしれない。
その話にもびっくりですが、
それ以上に
どうしてその話がいの一番に
丑松会長にされるのか？
次回以降怒涛の展開を
迎えそうな気がしますわ。
今回のまとめ三行
・洋菓子屋に誰も店を貸したがらない
・50年目にしてようやく謝罪
・間野山市が合併？
