信長の忍び~伊勢・金ヶ崎篇~第49話「とある忍びの火縄銃」の感想 「助蔵に視聴者のヘイトが」

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感想(ネタバレあり)

 

浅井家が裏切ったため、

信長が本拠地の岐阜に戻るには

伊賀を経由して伊勢に抜けるルートを

通らなければいけません。

 

しかしそのルート上には

信長に追われた

近江の元大名六角承禎が

隠遁しており、

当然千載一遇のこのチャンスを生かそう

とします。

 

果たして信長はこれを

跳ね除けることができるのでしょうか?

 

 

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杉谷善住坊の執念

 

以前千鳥と戦い

痛い目にあった杉谷善住坊。

当然織田家と千鳥に対する恨みを

持ち続け、

毎夜藁人形に織田家の家紋を書いた

紙を固定して、

それを鉄砲で打ち抜いているのです。

 

うん、恨みが深いのはわかりますが

五寸釘じゃなくても意味あるのでしょうか。

 

 

まあそういうギャグシーンはありますが、

善住坊の鉄砲の腕は確か。

その証拠に蚊を鉄砲の弾で打ち抜くことさえ

できるのですから。

 

信長を狙う場所は千草峠。

ここなら隠れる場所がたくさんあり、

近くから狙撃することも可能。

 

普通にやれば必ず成功するはず。

たぶん善住坊は成功を確信していたと

思います。

 

 

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助蔵がまた神聖な場所をw

 

千草峠に通りかかった信長一行。

明らかに怪しいのですけど、

ここまで来たら引き返すこともできません。

 

まあ軍勢を引き連れているので

野武士とか出ても大丈夫だと

信長は考えたのかもしれませんね。

そして身近には千鳥がいてくれますし。

 

さて一方の善住坊は

信長が通りかかるのを待ってます。

 

旧暦の5月といえば、

現在の6月から7月くらいに当たりますので

蒸しますし蚊もいっぱいいて

待ち伏せも楽ではありません。

 

しかし善住坊は恨みを晴らすという

暗い目的を達成するために

じっと待ち続けます。

 

そしてようやく信長らしき人物が。

信長の顔を知らない善住坊は

南蛮のマントを着た人物が信長だと

教えられますが、

今目の前を通っている人物、

確かに南蛮のマントを着ていますが

着こなしていないうえに

大物の風格がないので

打つを止めます。

 

実はこのマントを着た人物は光秀。

信長から褒美として貰っていたのです。

 

もしここで善住坊が光秀を

狙撃していれば

大きく歴史が

変わっていたかもしれませんね。

 

そして光秀が通り過ぎた後、

今度こそマントを着こなし

大物の風格がある人物が。

 

そう本物の信長です。

さあ躊躇する必要はありません。

引き金を引く善住坊。

 

これで信長は・・・

と思ったら、

信長に命中するはずの鉄砲の弾は

信長を庇った千鳥の心臓に。

 

でも大丈夫。

忍びは心臓を守るために

心臓の前に手裏剣などを

入れているのです。

これは忍びの常識。

 

だから当然助蔵も

知っているはずですが、

この機会を利用して

倒れた千鳥の服を脱がせて

心臓が無事か触って確かめるという

暴挙に出やがります。

 

もちろん心臓の上にあるのは

千鳥の胸。

 

これでまた助蔵の対する

視聴者のヘイトが高まりましたね。

 

 

千鳥を心配する信長ですが

その信長に千鳥がオチを言って

今回は終了です。

 

善住坊はこれでお役御免でしょうか。

あとは数年後捕まって処刑されるのですが

さすがにそのシーンの映像化は

できないでしょうから。

 

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今回のまとめ三行

・信長暗殺計画

・千鳥が信長を守る

・助蔵がヘイトを溜める

 

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