感想(ネタバレあり)
今回はショート集。
全部で9本ありましたが
メインは最後の話。
あの男が戦力外から
這い上がる?話でしょうねえ。
それ以外もかなり
狂気じみた話ばかりで
楽しめましたわ。
よいお年を
部屋でくつろぐ
おそ松とチョロ松。
チョロ松はこの1年ことを
振り返り、
ニート生活を満喫したことを思い出します。
最後にシコッたことを付ける当たり
チョロ松らしいですが
ここでチョロ松は後悔の念に
苛まれます。
そしておそ松の助言を得て
今年最後の良いこと=屑を潰す
ことを決意。
手始めにイヤミを始末し、
返す刀で自分達も始末する
おそ松とチョロ松。
自分達が屑という自覚は
あったのですね。
まあチョロ松はわかるけど
なぜおそ松まで行動を共にしたのか
謎ですわ。
年末ジャンボ
一松に金を出させて
年末ジャンボを買おうとする
おそ松。
しかし宝くじは当たらないと
達観している一松は無視します。
確かに確率考えると
まず当たる気しませんからねえ。
いくら買わなきゃ当たらないと言っても
買ったから確実に当たる訳では
ありませんから。
そして一度買うと
次々に買わないと心配になってくるのですよ。
仮に1度でも買わないと
もしかして買っていれば当たっていたかも
しれないと思ってしまうもの。
ああ、怖い。
宝くじってホント依存症ですわ。
さて、おそ松を無視した
一松ですが、
公園から出てきたカラ松に
導かれて森の奥へ。
そこは何か菌類が跋扈する
不思議な空間。
そして一番奥にあったもの、
それはハタ坊が経営する
宝くじ売り場w
おいおい、
あれだけおそ松を無視したのに
穴場みたいな売り場見つけたら
買うのかよ。
危険な臭いがプンプンしているのに
店頭に向かうカラ松と一松。
そして・・・。
そういうオチかよw
餅つき
いちものデカパンとダヨーンの話。
狂気です。
ホントにダヨーン怖いですわ。
それだけ。
雪遊び
家の前でたくさんの雪を
集めて固めている
おそ松と十四松。
目が既に何かに
憑りつかれているような感じ。
もうこの辺ですでに狂気です。
それを見てくだらないと
切って捨てるチビ太。
しかしチビ太が再び
松野家の前を通ったとき、
おそ松と十四松が必死に
何を作っていたのかを
目の当たりにします。
よくもまあ、二人だけで
こんな巨大な雪像作りましたね。
完成と同時に
胸に飛ぶこむ二人。
そういう用途かよw
そしてそのキュートな
雪像に心を奪われたチビ太も
雪像の大事な場所に飛び込みます。
お前もかよ、
その結果は・・・。
雪遊び②
今度はカラ松が
一人で雪象作り。
そして完成したら
すぐに破壊される。
それだけ。
かさじぞう
冬の日本の昔話の定番、
かさじぞう。
それを大胆に改変したお話。
これ見たらお地蔵さまに
傘掛ける奴おらんようになるわ。
ハタ坊じいさん可哀想。
そして5体のお地蔵さま狂気ですわ。
うん?
5体?
あれ、なぜ6体じゃないの?
年賀状
年賀状を書く5人。
そしてなぜか就職しましたと嘘を書く
チョロ松。
おいおい、
嘘がいかんやろ。
さすがに他の4人も止めようとしますが
構わず投函してしまうチョロ松。
狂気です。
とうとう現実と夢の境界線が
なくなってしまったのでしょうかねえ。
あれ、
この話もやっぱり5人。
そういえばこれまでのショート集に
あいつが出てない。
この辺で多くの視聴者が気付いたことでしょう。
たぶん今回のショート集、
この話を含めて
前の8本は最後のやつの前振りだったのですね。
戦力外通告2017-クビを宣告された末っ子-
12月某日。
河川敷のほったて小屋に
一人の男が。
男の名前はトド松。
そう今回一度も登場していなかった
トド松がやっと登場し、
なぜ登場しなかったのか
その理由が明らかになります。
その理由は戦力外通告。
そう松野家の6つ子の一人という役を
はく奪されて自由契約になってしまったのです。
そして自由契約になった理由。
それは他の兄弟のやっかみw
ニートで童貞という
松野家の6つ子のアイデンティティーを
トド松が守っていないという
完全に逆恨みが理由だったのです。
確かにカフェでバイトして
女のことイチャイチャしたり、
女の子と合コンセッティングしたり、
他の兄弟とは確実に一線を画し、
美味しい思いをしてきましたからね。
そりゃあ、やっかみが生まれても仕方ありません。
しかし諦めないトド松は
アニメキャラのトライアウトに
すべてを掛けます。
再び松野家に復帰するために。
まあ、結局自分でチャンス潰すことに
なりますが。
その間、
松野家ではメジャーから助っ人
マイコマツを獲得。
ただしさすがはメジャーのアニメキャラ。
日本食が口に合わないとか
神様のお告げだとか
いろいろ理由をつけてさっさと帰国。
これ絶対日本のプロ野球をディスってるだろw
さすがに6つ子なのに
5人しかいないと体裁が悪いのでしょう。
海を渡って2Aのアニメで研鑽を積んでいた
トド松に白羽の矢が立ちます。
そして帰国し松野家のやってくるトド松。
しかし・・・。
そりゃあ恨み骨髄ですよね。
結局恨みが恨みを読んだだけでしたわ。
クリスマスの夜に狂気を全面に
出してくるってこの番組
やっぱりおかしいですわ(ほめ言葉)。
今回のまとめ三行
・今回はショート集
・前8本は最後の1本の前振り
・恨みは恨みを呼ぶ