感想(ネタバレあり)
今回は結城中佐の過去を追う英国人スパイが
まんまと結城中佐の術中にハマりスパイ引退を決断?した話です。
自分の過去をエサにスパイを釣る結城中佐って悪辣ですわ
英国人アーロンは英国のスパイ。
そしてこのアーロンはD機関の創設者結城中佐を追っています。
【AT-X】23:00~【TOKYO MX】24:30~【MBS】26:30~【テレビ愛知】25:35~第10話「追跡」放送!アーロン・プライス(CV:宮本充)が結城中佐の正体を追う… #ジョーカー・ゲーム pic.twitter.com/TXymRmeiyl
— TVアニメ「ジョーカー・ゲーム」 (@jokergame_anime) June 7, 2016
そんなアーロンが目を付けたのが幼年学校の名簿。
どんなに優秀なスパイ組織でも
得られた情報を取捨選択し上に伝える高級軍人が必要。
そしてそんな優秀な軍人なら小さい時から英才教育を受けている。
日本で小さい時から英才教育を受けることができるのは幼年学校、
という思考で辿ったのでしょうか?
しかし入手した名簿に結城という苗字の者はなく、
アーロンは落胆しますけど、
そんなアーロンの目に飛び込んできたのは有崎晃という名前。
有崎って音読みすればユウキ(結城)とも読めますので。
個人的にはよくそこに気付いたなぁと思いますけど、
そういう小さいところに気付くのがスパイなんでしょうね。
自分じゃ到底無理w
さてアーロンは有崎晃の情報を集めるため、
有崎晃の父とされる故有崎子爵に使えていた里村を訪ね、
有崎晃のことをいろいろ聞きだします。
第10話「追跡」では、アーロン・プライスが結城中佐の正体を暴こうと調査をする。 https://t.co/EHnyPCfC9Y #ジョーカー・ゲーム pic.twitter.com/8C2BHWWMoZ
— TVアニメ「ジョーカー・ゲーム」 (@jokergame_anime) June 6, 2016
そこで話されたことはどれも結城中佐に繋がりそうな事実ばかり。
有崎晃が英国に留学し
英国のスパイ機関MI6の創設者に師事していたことが
わかるとアーロンもほぼ確信します。
結城中佐=有崎晃
だと。
そして自宅で情報を送ろうとした矢先、
憲兵隊に拘束されるアーロン。
基本スパイは極刑なりますので
これでアーロン終わた\(^o^)/
のはずですけど、
なぜか尋問の後釈放されるアーロン。
どうして自分の素性が分かったの?
疑問の答えを求めるため、
再び里村の元を訪れるアーロン、
そこで里村の口から明かされる驚愕の真実・・・
そしてスパイとしての財産を失っていることに気付いて
絶句するアーロン。
完全に結城中佐の勝利です。
こうなることを見越して罠を張る結城中佐って怖いですわ。
すべてが終わった後、
妻の顔が浮かぶアーロン。
迷った時奥さんの顔が浮かぶようならスパイの引退時期だ。
有名なスパイを格言を思いだすところで今回は終了です。
今回のどんでん返しいいですねえ。
視聴者も欺く仕掛けもいっぱいで
見ていて飽きませんでした。
丁寧に話を練っているのがわかります。
本作も残り2話。
早く次の話がみたいです。
今回のまとめ三行
・結城中佐の過去を追う英国人スパイ
・有崎晃=結城中佐?
・スパイの引退時期