ゾンビランドサガ第6話の感想 「アイドルに対する考え方の違いがフランシュシュに危機を招く!!」

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ゾンビランドサガ第1話より引用

 

感想(ネタバレあり)

 

今回は結構シリアスです。

今までは紆余曲折ありながらも

一致団結していたフランシュシュ。

 

しかし生きた時代が違う女性が

集まっているのです。

当然アイドルに対する考え方も

違います。

 

今回はそれが明らかになり、

フランシュシュが結成以来

初めての大ピンチに陥ります。

 

 

なお前回第5話の内容を

思い出したい方は

こちらからどうぞ。

 

ゾンビランドサガ第5話の感想 「有名企業のCMとイベント参加!!フランシュシュは順調そうだけど…」

前回はCMと

ガタリンピックのお話でした。

 

まあ、全部ドラ鳥が

持って行きましたけどね。

 

まさかガタリンピックのオチまで

ドラ鳥とは。

 

 

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フランシュシュの情報がない

「サガジン」の記者である古木場からフランシュシュの情報収集を命じられた犬走は、フランシュシュの情報を追うが全く入手できない。

その頃幸太郎はフランシュシュのファンイベントを企画するが。

 

ゾンビランドサガ第6話より引用

 

前回あれだけ思わせぶりで終わったのに

まさか何ら情報を得られないなんて。

 

まあ、犬走を攻めても仕方ありません。

だって肝心の情報がなさすぎるのですから。

何だよ、

あのフランシュシュのサイトは。

 

どう見ても00年代の初期にあった

古くさいホームページじゃね~か。

 

今の若い人は知らないと思いますが

昔はあんなサイトばっかりでしたからね。

 

それに今時SNSもやってないなんて。

 

今はSNSでファンに情報を流すのが

アイドル営業の一環なのに。

 

さてフランシュシュのメンバーは

幸太郎の目を盗んで自分達で情報収集を

していますけど、

純子やゆうぎり姉さんは意味わからん状態でしょうね。

だってインターネットという概念すらない時代に

生きた人達なので。

 

ネットで情報収集する愛(ゾンビランドサガ第6話)

ゾンビランドサガ第6話より引用

 

またこの時点で

生きた時代によって

考え方や認識に違いが出ることを

暗示していましたね。

 

特に愛と純子の。

 

冒頭のシーン、

フランシュシュの新曲の練習で

愛に一歩遅れを取る純子ですけど、

良く考えれば純子の生きた時代とは

歌のテンポや踊りも全く違うのですから

純子に完璧を求めるのは酷です。

 

愛にはそれがわかっているかも

しれませんが、

もうちょっと言葉に出して

純子に教えた方が良かったかもしれませんわ。

 

愛は言い方にとげがありすぎです。

まあ、愛は愛なりに焦る理由があるのですけどね。

 

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イベントで明らかになったアイドルに対する認識の違い

フランシュシュ初のファンイベントは大盛況。

ミニライブ、物販とも無難にこなしていったが、最後のチェキ撮影で問題が発生する

 

ゾンビランドサガ第6話より引用

 

フランシュシュの初のファンイベント。

ファンがフランシュシュの情報に

飢えてるタイミングで

ファンイベントを打つとは。

さすが幸太郎ですわ。

 

ミニライブを行うフランシュシュ(ゾンビランドサガ第6話)

ゾンビランドサガ第6話より引用

 

ただ幸太郎も純子以外のメンバーも、

純子のアイドルに対する認識を甘く見ましたね。

いや、甘く見たというか

少なくとも幸太郎はそんなこと

これぽっちも考えてなかったでしょう。

 

純子的には

アイドル=手が届かないもの

という認識の一方、

現在のアイドルは

手が届きそうな身近な存在ですからね。

 

だからファンとチェキを取るなんて

現在のアイドルからすれば当たり前の

営業行為ですが、

純子からすれば

アイドル像を根底から覆すような行為であり、

自分のアイドル観の全否定になってしまう。

だから拒否反応を示したのでしょうね。

 

でもそれはアイドル失格。

どんな言い訳しても

仕事を放棄したのですから。

 

同じアイドル出身として

愛には我慢できなかったのでしょう。

 

ただでさえ愛は焦っています。

だって自分が過去の存在にされているから。

 

アイドルが恐れることの1つは

自分が忘れさられることのはず。

 

あれほどチヤホヤしてくれた

ファンが自分の存在を過去のものにして

さらに忘れてしまう。

 

死んでいるので当たり前と言えば

当たり前なんですけど、

愛はそれを認められないのでしょうね。

 

その一方愛はトラウマが生じてしまいます。

確かに野外フェスで雷を受けて死んだのですから、

光ものにトラウマを覚えるのは仕方ありません。

 

雷を怖がる愛(ゾンビランドサガ第6話)

ゾンビランドサガ第6話より引用

 

これを克服するのは

純子のアイドル観を改める以上に

大変な気がします。

 

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フランシュシュがギクシャクする中次のステージが決まる

純子と愛の対立が解消しない中、幸太郎が次の仕事を取ってくる。

その仕事は?

 

ゾンビランドサガ第6話より引用

 

次の仕事は「サガロック」への出演

こんな大きな仕事を取ってくるとは、さすが幸太郎です。

 

仕事を取ってくる腕は確かにある幸太郎。

 

しかしその一方幸太郎ってフランシュシュの個人個人に対するケアをしないのですよね。

全部メンバーたちに丸投げ。

 

確かに幸太郎が口出しするともっと面倒なことになるかもしれません。

でもフランシュシュって、メンバーに序列がなく同格のような意識があるので、問題起こるとそれを収拾するのに時間が掛かりすぎますし、何より最悪の時期に最悪のことをしてしまうことがあるので。

今回の場合はそれに当たります。

 

アイドルとは何か?で純子が迷っている一方、サガロックが屋外ステージで開催されるため死んだ時のトラウマで生じている愛。

 

この状態で完璧なパフォーマンス求めるの無理だろ。

せっかくのチャンスですけど上手くいきそうな気が全くしませんわ。

 

ホント先の展開が読めん。

原作がないので気になって気になって仕方がありません。

 

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終わりに

 

今回はここで終了です。

 

今まではギャグ要素が強かったですが

今回はガラッと雰囲気が変わり、

アイドルアニメにありがちな

シリアスなお話でしたね。

 

同じアイドルでも

生きた時代によって

アイドルの概念が全く違う。

 

言われてみればその通りですけど、

普通の人はそんなこと忘れて

いますからね。

 

まあ、昭和のアイドルである純子が

戸惑っても仕方ありませんわ。

 

あと純子にしろ、

愛にしろ、

その死に方がインパクトあり過ぎるわ。

 

ただこの二人以上に

ゆうぎり姉さんとかは

もっと凄い死に方しているような気も

しますけどね。

 

 

さて今回のお話の決着は

次回以降に持ち込しです。

 

サガロックにフランシュシュは

無事出演することができるのでしょうか?

 

次回も楽しみです。

 

次回第7話の感想記事はこちらからどうぞ。

ゾンビランドサガ第7話の感想 「サガロック本番!!愛の危機を救うのは?」

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