ゾンビランドサガ7話より引用
感想（ネタバレあり）
第10話のラストで
軽トラにはねられたさくらは
予想通り、
生前の記憶が戻ってました。
そしてなぜか
ネガティブモードへ。
まさかさくらが
こんな性格だったとは。
フランシュシュのメンバーや
幸太郎は何とかして
さくらのやる気を出させようと
しますが…。
前回第10話の感想を読みたい方は
こちらからどうぞ。
ゾンビランドサガ第10話の感想 「ショッキングなラスト!!さくらは記憶がチェンジした?」
前回はギャグ回と見せかけて
最後の最後でショッキングな
シーンを入れてきた
ある意味シリアス回でした。
何かシリアス回の中に
ギャグを入れてきた今回と
真逆な感じでしたね。
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さくらは記憶を取り戻し、そして記憶を失っていた
さくらが目覚めるとそこは夜の洋館だった。
そしてさくらに山田たえが襲い掛かる。
ゾンビランドサガ第11話より引用
もしかして1話に逆戻りしたかと思える
シーンからAパートが始まりましたが
どうやら時間軸は現在のようです。
冒頭のたえは
さくらが目を覚ましたので
じゃれてきたのでしょうかねえ。
ゾンビランドサガ11話より引用
でもさくらの様子がおかしい。
だっていつものさくらだったら
たえが襲って来ても
上手く対処するはずですから。
はい、
前回の記事で予想した通り、
さくらは交通事故のショックで
ゾンビ後の記憶を失ってました。
つまり今までフランシュシュとして
活動して記録も経験も失ったということ。
アルピノでのライブまで
時間がないのに
これは痛いです。
でも記録は失っても
体が覚えている可能性もあります。
だから練習すればまだワンチャンあるかも？
と思ったら、
たちが悪いことに
さくらの生前の記憶が蘇り、
何とさくらは超ネガティブモードへ。
おいおい、
第1話の冒頭で
アイドルに憧れる元気なJKだっただろ。
どうしてこんなネガティブなんだよ。
と思ったら、
いろいろあったようなのです。
さくらには。
フランシュシュのメンバーがさくらが佐倉の説得に臨む
ネガティブモードのさくらは練習に参加せず、籠城を始めてしまう。
幸太郎も帰ってこない中、フランシュシュのメンバーはさくらの説得を行うが。
ゾンビランドサガ11話より引用
今回のライブで披露する新曲は
さくらがいないとまずい。
そして何よりメンバーとして一緒に
頑張ってきたさくらを見捨ていることが
できなかったのでしょうね。
布団に入ってから
一人ずつ籠城を続けるさくらの元を
訪れさくらの説得を行いますが、
これってドリフのコント見ているような
感じでしたわ。
それぞれの説得方法と結果を
箇条書きにするとこんな感じ。
- サキ→最初は言葉で説得するが失敗し暴力に訴えるがやっぱり失敗
- 純子→説得に赴くがまともに話せず失敗
- リリィ→トレードマークの星をさくらに付けさせるが、さくらが星を投げ捨てて失敗
- ゆうぎり→花魁衣装で完全装備して説得に赴くが…
まさかのゆうぎり姉さんがオチ。
ゾンビランドサガ11話より引用
それも説得しようとして
肝心のさくらがいないｗ
花魁衣装ってどこから持ってきたのでしょうねぇ。
ホントゆうぎりは謎ばかりですわ。
謎と言えば
今回幸太郎と会話をしていた
バーの店長。
どうやら幸太郎とは知り合いで
またゆうぎりに借りがあるとか。
ゆうぎりって幕末の人ですよね。
そしたらマスターも。
ゾンビランドサガ11話より引用
残り話数考えたら
ゆうぎりの話はできないと
思いますが、
マスターとゆうぎりの関係の
お話も見て見たいですわ。
さくらはもってない人生だった
洋館を飛び出したさくら。
そして自分のもってない過去を振り返る。
ゾンビランドサガ11話より引用
生前の記憶が戻ったさくらが
ネガティブな理由。
それは不幸体質としか
言えないくらいの過去にありました。
- 学芸会で主役になったのに、本番の日に予防接種したはずのおたふく風邪にかかる
- 小学4，5，6年と3年連続運動会のリレーの代表に選ばれるが、いずれも入場行進で肉離れを起こして参加できず
- 中1から高校受験のために勉強するが、本番の日、人助けをしたため力を出せず、受験失敗
まあこれだけの体験すれば
悲観してネガティブになりますわ。
でもだったらどうして
1話の冒頭では
アイドルになることを夢見る
元気なJKだったのか？
実はアイドルだった愛の
ドキュメンタリーを偶々視聴して
もう一度頑張ってみようという気持ちに
なったのです。
ゾンビランドサガ11話より引用
つまり愛は憧れの存在であると同時に
さくらを立ち直らせた人物でも
あるということ。
次回さくらが立ち直るのに
愛が大きな役割を担うかも
しれませんね。
さてさくらは1話を
もう一度繰り返すかのように
あの警官に遭遇して
発砲されそうに。
まあ撃たれても
ゾンビだから死にませんけどね。
そして危ないところを幸太郎に救われ、
二人で話すことに。
しかしそう簡単に説得できる訳もなく。
幸太郎が真面目モードで
さくらを虹の松原に例えて
やる気を出そうとしたのが
なんか恥ずかしい感じにｗ
純子の説得の時に
真面目モードで成功したから
今回も…と幸太郎は
思ったのでしょうけどｗ
まあ諦めの悪い幸太郎は
良い悪態をついていましたけどね。
幸太郎って
さくらに対しては
感情的になる回数が多いような気がします。
やっぱりさくらは
幸太郎の中で特別なのかも。
終わりに
今回はここで終了。
シリアス回なのに
随所にギャグ要素を入れて
重たくなり過ぎないようにするところが
上手いですね。
あとここにきて
ゆうぎりって何者？
という感じになってきました。
ホントあのマスターと
どういう関係にあるのでしょうか？
そしてあのマスターは？
次回、
さくらの復活はあるのでしょうか？
ホント続きが気になります。
次回第12話（最終話）の感想記事はこちらからどうぞ。
