ゾンビランドサガ第7話より引用
感想(ネタバレあり)
本作も今回で最終回。
よくできていました。
さくらも復活して一安心。
と思ったら、
最後の最後であのサガジンの
記者である大古場が
愛、純子、リリィの正体に
気付いた模様。
おいおい、
ここで終わりかよ。
そう思うような終わり方です。
視聴者としては
さっさと続編作ってくれと
言いたいです。
前回第11話の感想を読みたい方は
こちらをご利用ください。
ゾンビランドサガ第11話の感想 「さくらは(運を)もってない」
11話はさくらを何とかするため
フランシュシュの仲間たちや
幸太郎がいろいろやるお話。
まさかゆうぎりがオチ担当に
なるとは。
たえの必死の想いはさくらに届く?
アルピノライブまで後4日。
練習に参加しないさくらだが、微かに練習した記憶が残っている様子。
そしてたえがさくらに構ってくる。
ゾンビランドサガ第12話より引用
いつもと違い、
前回の振り返りに
さくらのナレーションがなし。
さくらの今の状態を
表しているのでしょうね。
ナレーションのさくらは
いつも元気いっぱいで明るいテイスト
でしたので。
しかしここまでやさぐれている
さくらを見ることになるとは。
ただ他のメンバーは当然
さくらを見捨てません。
今回Aパートで一番頑張ったのは
たえだと思います。
まあ前回他のメンバーが
さくらを元気づけるために
さくらの部屋の行くコントに
一人だけ参加してませんでしたからね。
さくらは
たえに一生懸命踊りを教えており、
たえからすれば
その恩返しのつもりだったしれません。
あとさくらが籠城した部屋って、
以前純子がドアを修理した部屋だったのですが
それのことを微妙に笑いにもっていくところは
やっぱり脚本や演出が上手いです。
そしてみんなでさくらと一緒に頑張る宣言。
これでさくらも復活…と思ったら、
さくらのこの顔w
ゾンビランドサガ第12話より引用
一筋縄ではいきませんね。
と思ったら、
ゆうぎりがさくらをビンタ。
でも今回は初めて勘違いビンタじゃない。
さすがにこの流れで
ここにも笑いを入れたら
今度はシリアスさがゼロに
なってしまいますからね。
ここでのゆうぎりのセリフ、
個人的にはこの最終話で一番良かったです。
「みんなを励ましてきた責任」。
確かにさくらに取ってもらわなければ
いけませんね。
どうせフランシュシュのメンバーは
みんな非業の死を遂げた者ばかり
(ゆうぎりは分かんないけど)。
一人として幸運な者はいないはず。
だから「もっていない」のは
さくらだけではないのです。
みんな同じ。
だから吹っ切れよ。
おそらくそう言いたいのでしょう。
この後、
さくらが練習に参加するように
なったのですから、
これらの言葉がさくらを心を
動かすことになったのでしょう。
不運がさくらたちに近づいてくる
アルピノライブ前日。
さくらも練習に参加することに。
だが佐賀に低気圧が…。
ゾンビランドサガ第12話より引用
ようやく練習に
参加することにしたさくら。
どうやら体が踊りを覚えていたらしく、
結構さまになっている感じです。
第10話で調子に乗って
たくさん練習したことが
プラスに働いたようですね。
これはライブに向けてプラスの材料と
思ったら、
当然このまま進む訳がなく、
不運がさくらに襲い掛かろうとします。
いきなり練習場の鏡に
ヒビが入るなんて。
やっぱりさくらの不運は
筋がね入りかも。
これを見たさくらは
マイナスな感情になろうとしますが
そこは仲間がフォロー。
サキが良い仕事しますわ。
まあ、さくらの気持ちを
完全に明るくするまではできません
でしたが、
それは仕方ありません。
さくらは自分の不運で
他のメンバーやファンに迷惑を掛けることを
かなり恐れており、
この恐れを払しょくすることは
簡単ではありませんので。
そういえば、
幸太郎とさくらの関係が
ちょっとだけ描かれていました。
どうやら巽幸太郎というのは偽名。
本名は乾?
そしてあの感じだと
さくらの同級生だった可能性が大。
ゾンビランドサガ第12話より引用
まさか最終話に
幸太郎の過去を
入れ込んでくるとは。
嬉しいけど、
幸太郎とさくらの関係性も
もっと詳しく知りたいですわ。
フランシュシュの戦いはまだまだ続く(たぶん)
アルピノライブ当日。
佐賀は大雪の覆われてしまったが、アルピノには多くのファンが。
そしてフランシュシュによるアルピノライブが今始まる。
ゾンビランドサガ第12話より引用
とうとう本番です。
そして不運が全力で
さくらだけでなく
フランシュシュ全員に襲いかかります。
以前サガロックのライブで
雷が落ちてくるというアクシデントが
ありましたが、
今回の不運とは比べ物になりません。
ここまでさくらって
運をもっていないのかよ
と言いたくなりました。
でもさくらは一人ではありません。
幸太郎はライブを続行させ、
一人手拍子。
そしてメンバーが1人づつ立ち上がり、
最後にはさくらも。
後はフランシュシュが歌うだけ。
何気に音響だけでも復活させた
スタッフグッジョブですわ。
アクシデントのおかげで
さくらの記憶が戻り、
そしてライブも大成功。
ゾンビランドサガ第12話より引用
でもフランシュシュの戦いは終わりません。
幸太郎が言った通り、
フランシュシュの戦いはこれからです。
終わりに
これでゾンビランドサガは
終了です。
と思ったら、
冒頭で書いた通り、
サガジンの記者である大古場が
フランシュシュのメンバーの一部が
死んだはずの者たちだと
気付いてしまいます。
ゾンビランドサガ第12話より引用
また今回のライブは
WEB中継されており、
愛がかつて所属していた
アイアンフリルの現メンバーも
視聴していました。
当然愛の顔を知らない訳ないですし、
このルートからも
正体がバレそうな感じが。
もうね、
これ最終回としては
失敗作ですわ。
ライブの余韻に浸るどころか
続きがみたいって気持ちが
強いですもん。
俺達の戦いはこれからだで
フィニッシュしていい終わり方では
ありませんわ。
これは視聴者として
続編を要求したいです。
ホントこの終わり方ないわ。
ホントお願い、
続編作ってください。