信長の忍び 第8話「歴史に人あり」の感想 「目立ってはいけない職業だから」

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感想(ネタバレあり)

 

今回は知る人ぞ知る人物が出てきます。

ドラマでも見たことないのに

まさか5分アニメに出てくるとは

ちょっと意外です。

 

あと秀吉とねねさんの関係も

急展開迎えましたよ。

 

 

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忍びの活躍を文書に残さないのがあの当時の常識

 

信長が今川義元を倒したことを

一足先に清州城に伝えた千鳥。

 

前回額に受けた矢傷が原因か

それとも

戦で疲れてしまったのが原因か

わかりませんが、

かなり長い時間眠り続けたようです。

 

千鳥が目覚めると

近くには帰蝶さんとお市さんと

顔が真っ青の助蔵が。

 

でも何で助蔵が真っ青なんでしょう。

ああ、

愛する千鳥がこのまま目覚めなければどうしよう

とか考えていたのでしょう。

 

と思っていたら

帰蝶さんがあっさり種明かし。

 

あんまり千鳥が目覚めないので

助蔵に接吻させて起こそうとする寸前だったらしいです。

助蔵残念だったねw

 

でもホントに接吻しよう試みていたら

無意識に千鳥の防衛本能が働いて

助蔵が酷い目にあっていたかもw

 

さて、

今川義元を倒し

清州城に凱旋した信長とその家来たち。

今川軍を破った織田軍を多くの民衆が出迎えます。

その中には当然ねねさんも。

 

ねねさんは秀吉の姿を見つけて一安心。

そりゃあ好きな男が無事であることを確認したのですから

安心しない方がおかしいですよね。

 

秀吉はねねさんを見つけると

出陣前にねねさんが言っていたことを

本心かどうか聞いてきます。

 

「私を嫁にして」

 

というやつですね。

 

ここで本心と言えばいいのに、

ツンデレスキルが発動。

 

「冗談よ冗談と」

 

誤魔化してしまいます。

 

これに秀吉はしょんぼり。

秀吉はあの言葉が本心だったら

ねねさんを嫁に貰うつもりだったに。

 

それが分かるとねねさん

今度は手のひら返しのスキル発動w

 

「嘘です。お願い貰ってください」

 

と神妙なことを口します。

 

結局どうなったかは

最後のシーンを見てください。

 

今川義元が討たれたという知らせは

義元の嫡男氏真の元にも届きます。

 

父の死を悲しむ氏真。

バカ息子でも父の死が悲しいのは同じです。

そんな氏真は義元の夢を思い出します。

 

その夢とは親子一緒に蹴鞠で天下を取ること

天下を取って

政治を牛耳るつもりじゃなかったんかいw

 

ちなみに史実だと氏真は蹴鞠の名人として

記録が残っているそうです。

 

静岡県が今でもサッカー王国として

君臨しているのは、

今川家のDNAが

残っているからかもしれませんね(そんな訳ない)。

 

 

さて信長から褒美をもらって

笑顔になる千鳥。

頭なでなでで満足するなんて

ホント千鳥は良い子です。

 

そんな千鳥の元に

信長はある人物を連れてきます。

 

その人物の名前は太田牛一。

信長の行動を後世に知らしめた

信長公記の作者です。

 

この牛一さん、

桶狭間の勝利の立役者である

千鳥の記録を書物に残したいと

千鳥に頼みますけど

千鳥はこれを拒否。

 

 

忍びはその名前や行動などを

記録に残してはいけないのです。

忍びの仕事がやりにくくなるので。

それがこの時代の常識。

 

そこにすかさず現れる帰蝶さん。

桶狭間に参加してないのに

自分の異名を勝手に考えて

それを記録に残すよう売り込んできますw

 

でも帰蝶さんが売り込んだ

「〇〇斬り」って別の意味で

考えてしまいますわw

 

 

記録に残さないことを前提に

牛一さんはあることを千鳥に質問します。

 

「女子の身で人を斬るのは怖くないのですか?」と。

 

たぶんここが今回のメインだったのでしょう。

これに対する千鳥の答えは・・・。

うん、千鳥らしい答えです。

むかし信長が言ったことを叶えるためなんて。

 

ここで終わればキレイだったのに

この後のオチですべて台無しですw

 

今回はここで終了。

良い話とオチのバランスが絶妙だったと思います。

 

さて次回は松平元康との同盟の話。

どうやらあっちの同業者も出てくるようです。

果たして千鳥はどんな対応するのでしょうか。

今から楽しみです。

 

今回のまとめ三行

・助蔵無念w

・頭なでなでで大満足

・信長公記の元となったのは千鳥から聞いた話だった

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