あらすじ&感想(ネタバレあり)
今回は短編集でした。
でもちょっと話の落差が激しかったですね。
面白い話とちょっと残念な話の。
まずアバンは、
松野家のクリスマスパーティー。
なぜか六つ子全員ゾンビの仮装・・・というかゾンビ化してますw
たぶんクリスマスを憎む気持ちが
ゾンビ化させたのでしょうねw
でもこれってリア充以外の気持ちを代弁していると
見えないこともないですね。
うん、ゾンビ化した気持ち分かる気がします(非リア充だから)。
OP後の一個目は、「ブラックサンタ」。
サンタの仮装をした一松がカップルに絡むお話。
これはちょっと個人的にイマイチでした。
二個目は「逆ナン」。
痛いセリフで市民権を得た
我らがカラ松兄貴が
逆ナンされて付いていったら、
ぼったくりバーで、
86万円請求されてカラ松兄貴死亡w
カラ松兄貴のキャラを生かした話でしたけど、
結末が最初から予測できて、
その通りの結末だったから、
もうちょっと捻りが欲しかったです。
三個目は「パーフェクトクリスマス」。
1話以来の8等身になったトト子と六つ子が
クリスマスを満喫する話です。
ジーニアスの称号を持つ(らしい)チョロ松は、
自分で大きなクリスマスツリーを作ってトト子をおもてなし。
十四松はいろいろなところでイルミネーションを仕掛けて
トト子を喜ばします。
さらに調子に乗って、
地球全体でトト子の顔をイルミネーションで表現する始末w
完全にやり過ぎw
まあ、これってたぶんトップをねらえ!のオマージュだと思いますけど。
カラ松はトト子にドレスをプレゼントしたあと、
イチャイチャして道をふさぐカップルを粉砕。
そして御姫様だっこで進むカラ松とトト子。
ここ完全にアルトとシェリルでしたわ(声だけは)w
そしてあんなこんなで帝王なんとかに追われることになったトト子。
なぜそういう展開になるというツッコミは置いといて、
逃亡生活を送るトト子は一松に助けられます。
雪で濡れた服をたき火で乾かすトト子と一松。
ちょっと前の落第騎士の英雄譚と同じシチュエーションw
そこで良い感じになるのはお約束です。
おそ松とは一緒にクリスマスディナー。
サンタであるおそ松はトト子のために雪をプレゼント。
もう設定ぶっ飛んでますわ。
そしてオオトリはトド松。
トト子と共に空を飛びますけど、
そこに残りの5人が再登場。
トト子を取り合いますけど、
クリスマスなので休戦。
なぜかそのあと7人で街中のラブホテルを破壊しつくしますw
どうしてそうなるw
ホント酷い話です(褒め言葉)。
この短編ではあまり見られないトト子役の遠藤綾さんの
壊れっぷりの演技が光っていました。
マクロスFのシェリルとか
ビルドファイターズのセカイの姉ちゃんとか
正統派美少女役が多い遠藤さんの
あんな演技を見れただけでも
今回は価値があると思います。
あと1話以来の8等身美男子キャラ(うたプ〇のオマージュ?)が登場しましたけど、
1話のお蔵入りとはこれは関係無かったのでしょうかねぇ。
そうするとお蔵入りになった原因は
〇〇の巨人の方だったのでしょうか。
四個目は「クリスマス交換」。
松野家の六つ子はみんな仲良くプレゼント交換。
プレゼントをみんなで回す時の、
「しねしねしねしねし~ねしね」の掛け声で大爆笑w
そしてなぜかカラ松の用意したプレゼントだけ外れ扱いされてますw
でも六つ子が用意したプレゼントの中身は全部
エッチなDVD(女優だけ違うサンタのコスプレもの)w
さすが六つ子、考えることが同じですw
あと最後の六つ子が出す渇いた笑いも何か笑いのツボです。
五個目は「マッチ売りのイヤミ」。
貧しいイヤミがマッチをすったら、
お金持ちのダヨーンの家の風景がみえたというお話。
イマイチでした。
六個目は「愛」
デカパンとダヨーンは二人仲良くクリスマスパーティ―を。
でも最後はエッチなお風呂屋に行く二人w
何話か忘れましたが、二人でオーロラ行く話みたいに
キレイにしめると思ったのにw
最後のオチが個人的にツボでしたw
七個目は「十四松とサンタ」
サンタが来るのを外で待っている十四松。
ホント十四松って純真と思っていたら、
十四松の本当の目的はサンタを捕えること。
サンタをホントに捕まえた十四松はご満悦ですw
ぜんぜん純真じゃね~w
八個目は「クリスマス飲み」。
クリスマスの相手がいない六つ子はチビ太のおでん屋台
で一杯ひっかけてます。
でも相手がいないのはチビ太も同じで、
イライラしておでんに激辛ハバネロを入れたうえで、
チビ太はおでんが恋人と言い出す始末。
で、なぜか男同士で飲むのが楽しいと宣いはじめるチョロ松。
この理論に残りの5人が総ツッコミ。
終いにはチェリー松という二つ名でよばれるようにw
今後チョロ松はこの二つ名で呼ばれるようになりそうでうすね。
そして男はお金ではなく中身という正論を吐く十四松。
全員納得しようとするところに
なぜか背後の川に豪華客船が入ってきますw
その豪華客船ではミスターフラッグことハタ坊が
美女たちと一緒に船上パーティーをw
全員一致で男はおかねという結論になりましたとさw
九個目は「土下座」
恋人がいない六つ子はトト子の家に押し掛け、
トト子に「デートしてください」と土下座で頼みます。
でもトト子は「帰ってください」と土下座で返しますw
しかし引き下がれない六つ子はさらに頭を下げて頼みますけど、
トト子も同じ格好になって「帰ってください」を連発w
その騒音をトト子の部屋の下でダイニングで聞いているトト子の父と母。
二人の口ぶりからどうやら同じこと毎年もやってるみたいですw
その後もやり取りしますけど、
カラ松:「素敵なプレゼントあげるから」
トト子:「プレゼントは貰います」
一松:「お金を払うから」
トト子:「お金は貰います」
十四松:「他に何してほしい?」
トト子:「帰ってほしい」
チョロ松:「僕たちのどこが悪いのかなぁ?」
トト子:「察して」
チョロ松:「あ、無職なところ?」
トト子:「感
じて」
チョロ松:「童貞だから?
トト子:「・・・」
無言で返すトト子にまた大爆笑!!
これって台本通りなんでしょうか?
その後譲歩に譲歩を重ねて
デートした風の写メだけでもと頼みますけど、
既成事実ができるのを恐れたトト子はそれさえも拒絶w
うん、この話、三個目の「パーフェクトクリスマス」(うた〇リのオマージュのやつ)を見た後だから、
余計に面白く感じますw
そしてED後のCパートは
ダヨーン相談室。
今回の相談者はカラ松。
2クール目の自分の扱いを
もう少しだけでいいから良くして欲しいらしいですけど、
ダヨーンは黙ってボタンを押してカラ松は落とし穴へ。
どうやら2クール目もカラ松兄貴の扱いはそのまま同じみたいですw
今回はトト子絡みの話がものすごく面白かったです。
次回もどんな話が来るのか楽しみです。
今回のまとめ三行
・クリスマスとは無縁の六つ子
・トト子の壊れっぷりが見事
・カラ松兄貴の扱い変わらず