「煽って煽って墓穴を掘ったファヴざまぁ」と思った魔法少女育成計画最終話(12話)の感想

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感想(ネタバレあり)

 

本作もいよいよ最終回。

リストラという名のデスゲームも

ようやく終わります。

 

まあある程度予想できた結末ですけど、

後味そんなによくありませんわ。

 

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結局みんな不幸になった?

 

仲が良かったトップスピードの仇を取る。

その一念でスイムスイムとの決戦場に赴くリップル。

 

 

しかし決戦場は山奥のダム。

さらに雷雨というコンディションは

圧倒的にスイムスイム有利。

 

それにリップルは物理攻撃の手段しかありません。

物理攻撃を通さないスイムスイムに対して

リップルはどう対抗するつもりなんでしょうか?

 

そして戦いが始まりますけど、

やっぱりリップルなんも対策してねえw

 

ただ運がリップルに味方します。

スイムスイムの目をめがけて投げた手裏剣に

雷が落ちて、

それでスイムスイムの体にダメージを与えます。

 

これによって

スイムスイムの体は

光と音は通さないと看破したリップルの反撃開始・・・

と思ったら、

スイムスイムの一刀で左目付近を切られ、

さらに左腕までバッサリ切り落とされます。

 

チャンスから一気にピンチ。

バトルものはやっぱり

こうでなければいけません。

 

そしてここでまた形勢が逆転。

切り落とされた自分の腕をスイムスイムに投げつけるリップル。

腕にべっとり付いた血が目つぶしになり、

前が見えなくなったスイムスイムに

リップルは手りゅう弾を投げて、

それが破裂。

 

当然物理ダメージは与えられまないでしょうけど、

爆発の光と音でスイムスイムは戦闘不能に。

 

ここで唐突に挿入される

スイムスイムの回想。

 

ルーラに取って代わって

私がお姫様になればいい。

 

スイムスイムの決意のシーンの回想ですが

当然本作の回想=死亡フラグですので・・・。

 

返信が溶けてしまったスイムスイム。

前回スイムスイムの正体を知り

動きを止めてしまったことが仇になった

クラムベリーさんと違い、

トップスピードの仇討ちしか頭にない

リップルさんは相手が幼女であっても容赦はしません。

 

幼女の背中を

何度も何度も突き刺すリップル。

ここで戦闘終了。

リップルの仇討ちは完遂されました。

 

 

スイムスイムとリップルが

死闘を演じている頃、

我らが主人公スノーホワイトさんは

邪悪の化身ファヴさんから

今回の事情を洗いざらい知らされます。

 

要はクラムベリーを除く15人は

正式な魔法少女ではなく、

候補生のようなもの。

その中から一人本物の魔法少女を選抜する。

選抜方法は

選抜する担当者が勝手に決めて良い。

そこで担当となったファヴとクラムベリーが

暴走してデスゲームで選抜することになったと。

 

それを知ってスノーホワイトさん激オコ。

スイムスイムとリップルの戦いを止めようとしますが

到着した時には戦闘終了。

スイムスイムは死体となり、

リップルは満身創痍。

 

そしてここにも現れるファヴ。

ファヴはスノーホワイトに

手を汚さずに生き残ったと揶揄する一方、

マスターへの就任要請をします。

 

当然スノーホワイトは拒絶。

さらにスノーホワイトは

マスター用の端末を破壊しようとします。

 

でもこのマスター用の端末。

丈夫過ぎて全然壊れません。

 

それで調子に乗ったファヴさん。

これでもかというくらい煽り始めます。

 

ラ・ピュセルやハードゴア・アリスは犬死。

さらにトップスピードは間抜けな死に方。

 

もうこれって自分で死亡フラグ立ててますね。

 

トップスピードの悪口を言ったために

リップル激オコで復活w

 

さらにリップルの手には

スイムスイムの武器が。

 

その武器を見てまずいと思うファヴ。

でもその思念をスノーホワイトに聞かれて

はいエンド。

 

スイムスイムの武器で

マスター用端末が破壊され、

ファヴ爆散w

 

悪は滅びる。

 

まさにそんな終わり方でしたね。

ただ本当にこれでファヴは死んだのでしょうか。

結局マスター用の端末を壊しただけで

他の魔法少女の持っていた簡易型の端末は

残っているでしょうし。

 

まあ深く考えても仕方ありませんね。

 

 

 

戦いからたぶん2年後、

何もかも変わらない日常。

ファヴが爆散したのが理由なのか

スマホゲーの魔法少女育成計画も

遊べなくなりました。

 

そしてスノーホワイトの中の人である

小雪ちゃんは家出。

一体何をやっているか?

 

実はスノーホワイトさん、

魔法少女として世界を飛び回っていたのです。

そして時々名深市に帰ってきては

リップルと模擬戦闘して

さらにパワーアップを図る毎日。

 

もう後悔したくない、

後悔する前に自分で選びたいから。

 

 

魔法少女を夢見る少女。

考え方は変わってなくても

心は確実に強くなったスノーホワイト。

 

また今日も人助けのため

全力を尽くすことでしょう。

 

ここで本作も終了です。

 

 

振り返ってみると

本作ってみんな不幸になってますよね。

 

スノーホワイトとリップル以外は

死んじゃったし、

スノーホワイトはちょっと意識しはじめた

男友達を失い、

さらに家出してお母さんを心配させる子になっちゃったし、

リップルも

親友であるトップスピードを失い、

さらに左目は開かないようだし。

 

考えようによっては

魔法少女ものアニメの中で

一番胸糞な作品かもしれません。

 

でもなぜか楽しめました。

この手の作品は個人的には嫌いなはずなのに。

 

今回放映された12話は

原作で言うと本編1巻と短編集の一部だけ。

できれば続編がみたいですねぇ。

ちょっとだけ期待して待つことにします。

 

今回のまとめ三行

・リップルが幼女を始末する

・煽りに煽ってファヴ退場

・スノーホワイトとリップルは魔法少女として今日も働く

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