信長の忍び~伊勢・金ヶ崎篇~第34話の感想 「忍びなのにまた名前を名乗ってる」

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感想(ネタバレあり)

 

前回、

南伊勢の北畠家討伐を始めた

織田軍。

 

しかし北畠軍は堅城と呼ばれる

大河内城に籠城。

 

さらに前当主北畠具教が

自ら少数の兵を率いて

強襲を続けており、

降伏する気ナッシング。

 

さすがの織田軍も打つ手なしの

状態です。

 

そこで大河内城の裏側から

奇襲を仕掛け、

一気に城を落とそうとしますが。

 

 

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鬼に全部筒抜け

 

 

滝川一益指揮の下、

大河内城の裏側から奇襲を

仕掛けますが、

それを察知した北畠具教は

滝川一益の軍勢に少数精鋭で

襲い掛かります。

 

当然一益の軍勢すべてを

壊滅させるのは無理。

そこで具教の目的は

大将の一益の首。

 

一益さえ倒せば

後の軍勢は烏合の衆となり

逃げ失せることでしょう。

 

それを警戒して一益の周りは

守りを固めなければいけませんが

やすやすと一益の近くまでやってくる

具教。

 

そして一太刀。

 

肩を切られ一益絶対絶命ですが

ここで一益に助太刀する少女が

現れます。

 

現れたのはもちろん我らが主人公の

千鳥(+助蔵)。

 

でも忍び嫌いの一益って

忍びが近くにいると蕁麻疹出るんじゃ?

と思ったら

やっぱり出てました蕁麻疹w

 

さて千鳥と剣を重ねた具教。

千鳥の強さに気付き、

ようやく強敵に出会えたと大喜び。

 

戦に勝つより、

強敵と戦う方に魅かれるなんて。

これだから剣豪は(以下略)。

 

あと千鳥さん。

あなた忍びなのだから

名乗っては駄目でしょw

 

忍びは影として

人知れず行動しなければいけないのに。

 

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具教はあの剣聖の弟子

 

同じころ、

京の都で細川藤孝とお喋りしている

15代将軍足利義昭。

 

話題は今信長が戦っている

北畠具教のこと。

 

実は具教と藤孝と

義昭の兄である足利義輝は

全員剣聖と呼ばれた塚原卜伝の

弟子であり、

具教はその中でも一番強かったのです。

 

そりゃあ一益が簡単に負けますわ。

でもそうすると千鳥って

剣聖の直弟子と同等の腕を持っていることに

なりますね。

 

主人公補正はあるでしょうけど、

どんだけ強いんだよ。

 

 

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千鳥のやる気満々

 

大河内城を攻めあぐねた

信長は兵糧攻めに

きり変えることを

考え始めました。

 

7万もの大軍を集めたのに

と思いますけど

いたずらに兵を失うよりは

マシでしょうね。

 

その一方、

千鳥は具教との再戦する気満々です。

 

その証拠に

具教に果たし状を出すため、

助蔵に漢字を教えてもらっていましたし。

 

忍びが剣豪に果たし状を出すなんて

前代未聞ですが

松永久秀が言っていた通り、

剣と剣を交えて力の差を見せつけないと

この戦い終わりそうにないですからね。

 

果たして一騎打ちが実現して

この戦いが終わるのでしょうか?

 

次回も楽しみです。

 

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今回のまとめ三行

・一益負傷

・忍びなのに名乗る千鳥

・果たし状を作成

 

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