感想(ネタバレあり)
最近あらすじが1分前後と短めでしたけど、
今回第8話はロングバージョンのあらすじが流されました。
途中で見逃したり、
初めて視聴された方にはいいことでしょうけど、
私みたいにずっと視聴している者は
そこまで説明しなくてもいいのにと思ってしまいます。
強化人間は作りもの
さて撃破したマリーダを回収してネェル・アーガマに帰還したバナージ。
エコーズの手引きやフルフロンタルの思惑があったとはいえ
バナージってやはりモビルスーツ操縦の才能があるのでしょうか。
ネエル・アーガマに回収されたマリーダは捕虜となり、
ハサン医師の手でいろいろ調べられます。
朝から女性としての機能云々を第3者のセリフでとはいえ
言うのはどうなんでしょうか。
いろいろ苦情が来ないことを祈ります。
ハサン医師がバナージと会話している際中、
ハサン医師が言ったセリフ、
強化人間=妄想の産物
というのは言い得手の妙だと思いますね。
人工的にニュータイプを作りだして
それを兵器として扱う。
どうやら設定資料とか見ると
強化人間ってニュータイプたちが
権力者に牙を向けた時に
権力者たちを守る盾として生みだされた側面があるそうです。
あるかどうかわからないニュータイプたちの叛乱に備えるという時点で
もう妄想です。
その妄想のために作りだされた強化人間って
たしかに妄想の産物となりますね。
そして強化人間であるマリーダ。
そのマリーダ自身が
自分のことを「作りもの」と表現するのは
なんか悲しいです。
これまでの人生でそう思うようになってしまったのでしょうか。
地球に降下したオードリーとリディ少尉。
親の力、
議員特権で良い軌道をとって
無事大気圏突入を成功させたようです。
リディの親父は連邦の議員であることは前回までに
分かっていましたけど、
このリディパパ、
えらいデカい屋敷に住んでいます。
この時代でも議員=金が集まる
という等式が成り立つのでしょうか。
それとも元々の金持ちなのか?
どちらにしてもリディは良い立場ですね。
さてネェル・アーガマを追うガランシェール隊。
地球圏でネエル・アーガマに仕掛けて
ユニコーンガンダムとマリーダを奪取するつもりのようです。
たぶんユニコーンより仲間であるマリーダの奪還の方が主のようですけど、
軍人としてはどうなんでしょうかねえ。
軍人だったら仲間の安全より与えられた任務の達成をメインにするべきですけど。
まあガランシェール隊が軍人で構成される特務部隊というよりは
家族とか気の合う人間の集まりとか
表現する方があっているので仕方ないのかもしれませんが。
一方ネエル・アーガマは地球圏に向かっています。
ネエル・アーガマが地球圏軌道に行く理由、
それはラプラスの箱の情報を得ること。
地球圏を漂う首相官邸ラプラスの残骸にユニコーンガンダム
が近づけば何かが起こるとダグサ中佐は判断したようです。
ダグサ中佐とともにラプラスの残骸に向かうバナージ。
そのタイミングでガランシェール隊も仕掛けるようですけど、
何かギルボアさんに死亡フラグが立っているような・・・
あとネエル・アーガマでいろいろやりやがった太っちょのアルベルト。
ビスト家のラスボスのおばさんの命令でマリーダを連れて地球に降下するようです。
あの会話の部分とネエル・アーガマの艦長に別れの挨拶をする場面を見ると
アルベルトって意外に良い奴な感じがしますね。
何かラスボスのおばさんに憎悪が向くように
アルベルトを無理に良い奴に仕立てている感じもしますけど。
そういえばまた懐かしい名前が出てきましたね。
オーガスタ研。
たしかゼータガンダムに出てきたニュータイプの研究所。
ロザミアが出身だった思いますけど、
閉鎖されていたのですね。
後ろ盾だったティターンズの崩壊が影響したのか
連邦のリストラなのかはわかりませんけど。
でもそこにマリーダを連れていくとは・・・
また何かヤバそうな感じがします。
今回はここで終了。
また良いところで終わりますよね。
次回ラプラスの残骸で何が起こるのでしょうか。
視聴するのが楽しみです。
今回のまとめ三行
・マリーダが捕虜に
・首相官邸ラプラスの残骸に向かうバナージとダグサ
・ガランシェール隊がネエル・アーガマに仕掛ける模様