魔法少女なんてもういいですから。セカンドシーズン 第9話「私は働く!家族のために!」の感想 「魔法中年の敵は・・・」

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感想(ネタバレあり)

 

このアニメ、

一応魔法少女ものですけど、

敵は出てこないし、

戦闘シーンはないし、

完全に他の魔法少女ものと

一線を画す作品です。

 

しかし2期9話にして

初めて敵らしい敵が

ゆずかやゆずかパパの前に

立ちはだかります。

その敵の名は・・・。

 

あれ?どうしてゆずかパパ戦っているの?

 

 

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仕事は手段ではない目的だ!!!

 

夜明け。

一人公園のベンチで佇むゆずかパパ。

顔には疲労感が出ていますけど、

何か達成したかのような顔をしています。

おそらくこの時間まで

残業をしていたのでしょう。

 

 

そんなゆずかパパを呼ぶ声、

この声は

ゆずかパパが愛する娘ゆずかのもの。

 

ゆずかパパが目を覚まし見たものは、

水着姿のゆずかw

否、魔法少女のコスチューム姿のゆずかです。

 

そして自分が魔法少女になったことを

ゆずかパパに告白するゆずか。

 

その後、

だいやちゃん、

ちやちゃんも出てきて、

二人とも魔法少女になったことを

ゆずかパパに話します。

 

とうとう二人も魔法少女になったのですね。

ミトンやポチは

否定的だったのに

どうやって魔法少女になったのでしょうねぇ(棒読み)。

 

ゆずかたちが

どうして魔法少女の恰好で

ゆずかパパに前に現れたか。

 

どうやらこの世界から

きらめきが失われているらしいのです。

そしてそのきらめきを奪っているのが・・・

 

労働基〇監督署というゴーレムw

 

このゴーレム、

8時間労働厳守だの、

サービス残業禁止だの

を主張し、

世界のきらめきである

働く喜びを奪っているのです。

 

うん、

冷静になって考えれば

それは正しいことだけど、

ブラック企業の社畜である

ゆずかパパにとっては

許しがたい敵です。

 

ゆずかパパは

ゆずかたちと一緒に戦うことを決意。

1本5000円の栄養ドリンク飲んで

魔法中年に変身します。

まあ、変身と言ってもヘルメット被るだけですけど。

 

だいやちゃんはアイス、

ちやちゃんはマイナー文具に使って

モンスターにダメージを与えます。

そして最後は、

ゆずかパパがしめます。

 

「何が監査だ!!

愛する家族ため、

この命燃え尽きまで、

私は働く」

 

 

こう叫び、

ゆずかパパは

召喚したデッカイ剣で

労〇基準監督署ゴーレムを

真っ二つ。

 

すべて終わって

ゆずかパパの一言。

 

「これで好きなだけ仕事ができる」

 

世界のきらめきは戻ってきて

ゆずかパパはまたブラック企業で

思いっきり社畜生活を満喫できます。

めでたしめでたし・・・

じゃね~よw

 

久しぶり酷い

ブラックユーモア見せられてしもうたわ。

まあ、私は

ブラックユーモアとして笑い飛ばせるだけ

まだマシかもしれんが、

見る人よっては猛クレームくるかも。

なかなかヤバいもの作りやがったわ。

 

もちろん今回のお話はすべてゆずかパパの夢。

目を覚ましたゆずかパパは帰宅して

ゆずかの寝ている顔を見たら

すぐに出勤です。

 

今回はここで終了。

今回の話でわかること。

ゆずかパパが死ぬ場合、

その原因は

絶対過労死だわ。

 

いろいろ酷い話でしたが

楽しめました。

製作元に

各所からクレームが来ないことを祈ります。

 

今回のまとめ三行

・今回のメインはゆずかパパ

・敵は労働基準〇督署

・家族のためにゆずかパパは今日も働く

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