感想（ネタバレあり）
パーティ内の連携も深まり、
格段に進化したハルヒロたち。
今回はそのハルヒロたちが
過去を清算するための話
だった感じがします。
マナトの敵討ち
今回のハルヒロたちの目標。
それはマナトを殺めた
ゴブリンの集団。
そう連携が取れるようになり
自信もついたこの段階で
マナトの敵討ちをするのです。
もちろん敵討ちなんて
生きている人間が満足するだけであり、
敵討ちしたからって
マナトが生きかえる訳ではありません。
でも敵討ちをすることによって
ハルヒロたちは一歩前に進めるのです。
だからこそこの敵討ちが必要だったのだと
思います。
ハルヒロたちの奇襲で戦闘開始です。
途中、ユメが肩を槍で突かれたり、
ゴブリンの罠にハマって
メリィが背中に矢を受けたりしますけど、
メリィがしっかりMP管理
しているから大丈夫。
さすがにメリィが矢を受けたところは
マナトが死んだときと重なり
ちょっとドキッとしましたけど、
それ以外はどこか安心して
見ていられました。
メリィが矢を受けたシーンは
マナトの時と比べるために
わざと入れたシーンでしょうね。
同じようなことになっても
成長したハルヒロたちは
冷静に対処できることを
アピールするように。
そして最後。
弓ゴブリンをハルヒロが討って終了。
手こずりましたけど、
終わったら呆気なかったような
感じもします。
場面が変わってマナトの墓の前。
ハルヒロたちはマナトに
正式な義勇兵になったことを報告します。
そしてみんなでお金を出し合って買った
マナトの分の断章をマナトの墓に供えるシホル。
泣きだすシホルをユメが抱きかかえる中、
ランタ、モグゾー、メリィ、
そしてハルヒロは
静かにその場を離れていきます。
以前だったら
シホルと一緒に
泣きじゃくったのかもしれませんけど、
ここで立ちされることこそ
みんな成長した証拠ではないでしょうか?
私はそう感じました。
もちろんシホルを一人にしてあげるという
優しさもあったでしょうけど。
帰り道、
メリィとハルヒロの会話。
完全に打ち解けた訳ではありませんが、
いい雰囲気です。
他の仲間は「ハル」なんて呼び方
していないのに
メリィは違和感なく
そう呼ぶようになっています。
個人的には
マナトを失ったシホルに
ハルヒロが優しくして
二人の仲が深まる感じかなあ
と思っていましたけど、
後から登場したメリィが
メインヒロインの座を
ゲットしそうな感じです。
今回はほぼ後ろで
挿入歌が掛かっており、
EDも特殊バージョンでちょっとクドイと
感じる方もおられるかもしれません。
個人的には
歌のおかげで今回は盛り上がったので
結果オーライだと思います。
今回のまとめ
・マナトの敵討ち
・メリィが矢を受けるがMPあるから大丈夫
・正式な義勇兵となりあたらなステージへ
